
写真は2023年9月16日、第13回サステナブル・フェスティバル。アウグスタ公園にて、ワス・コカウ族による先住民舞踊「トレー」が披露された(写真/Rovena Rosa/Agência Brasil)
11月にベレンで開催される第30回国連気候変動枠組条約締約国会議(COP30)の開催年である2025年、イベント「サステナブル・フェスティバル(Virada Sustentável/ヴィラーダ・スステンターヴェウ)」は、サンパウロにて、無料かつ分散型のプログラムを通じて15年の歴史を祝う。
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リオデジャネイロ州立大学に展示されているマリエル・フランコのオブジェは、現代アーティストのパウロ・ナザレーによって2021年の第34回サンパウロ・ビエンナーレのために制作された作品。黒人の人物像を大型サイズで制作した作品群のひとつ(写真/Tânia Rêgo/Agência Brasil)
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ジョタ・ボルジェス。2009年、ベゼーホス市にあるJ・ボルジェスのアトリエ兼木版画美術館にて(撮影/麻生雅人)
ペルナンブッコ州出身の木版画家、詩人、コルデウ文学作家のJ(ジョタ)・ボルジェス(88)が、7月26日(金)の朝、同州アグレスチ地域にある、作家の故郷であり生涯を過ごした場所であるベゼーホス市で死去した。現地メディア「G1」が伝えている。
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末永さんの陶芸、階段展示(画像提供/末吉業幸)
第一回のコラムに“シンプルに暮らし、自由に生きる、それが一番いい”と書きましたが、ブラジルには、暮らしはシンプルですが仕事では壮大と言うか、奥が深い生き方をしている人がいます。それがクーニアという街の二人の日本人女性陶芸家、美恵子さんと末永さん。登り窯陶芸に出会ったのも、初めての体験でした。
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駐日ブラジル大使館で展示されたボルジェス家の版画。現在、カフェ ヴィヴモン ディモンシュで展示中(撮影/麻生雅人)
ブラジルを代表する木版画作家ファミリー、ボルジェス家の新作版画作品が、鎌倉市にある「カフェ・ヴィヴモン・ディモンシュ」で展示販売中だ。
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(画像提供/コロリーダス)
ブラジル北東部に住む人々の暮らしや動植物などの題材を、カラフルな色彩で表現するボルジェス家の木版画の新作展が10月11日(水)、駐日ブラジル大使館で開催される。
また、展示にちなんで、トークイベント「ブラジルコーヒーと木版画」も開催される。
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“ミッドセンチュリー”の時期に活躍したブラジルを代表するデザイナーのひとり、リナ・ボ・バルディの展覧会が、駐日ブラジル大使館で今月初旬より開催されている。
「LINA BO BARDI 展 with Marcenaria Baraúna」と題された今回の展示では、リナ自身の経歴や作品の紹介に加え、リナ自身も参加していた家具づくりの工房「バラウナ工房」の活動にもスポットが当てられている。
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ブラジルを代表する現代美術作家のひとりヴィック・ムニーズ (Vik Muniz)が新作の個展「Gibi」を、nca | nichido contemporary art(東京・六本木)で開催している。
Gibi(ジビ)とは、主にバンカ(ブラジルの路上にあるマガジンスタンド)で売られているコミックブック。
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