
「性の多様性博物館」が、3年間に行った展示の集大成展を開催する。同博物館は2011年に最初の展覧会「同性愛嫌悪は時代遅れ」を開催。その後、2012年に「深く愛しあう絆」展、2014年に「同性愛嫌悪にレッドカード」展を開催してきた。
これらの3つの展示では、テーマに沿ってアーティストやデザイナーたちが作った作品の中からコンクールで選ばれたものが、Tシャツにプリントされた形で展示された。これまで、ドウドゥ・ベルトリーニをはじめとするアーティストの作品39点がプリントされた。
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ブラジル社会で最も愛された日本人画家・大竹富江さん(享年101、京都、帰化人)が、肺炎をこじらせて12日に死去したことに関し、大半のテレビ、新聞、ラジオのニュースで報道され、ジウマ大統領を始め各界の有名人がこぞってコメントを出している。
13日午前8時から行われた通夜には山崎千津薫監督らたくさんの友人やファンが詰めかけ、サンパウロ州立合唱団が葬送の歌声を響かせた。G1サイト12日付けによれば、主な要人は次の通り。
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TVグローボのニュース番組「ジョルナウ・ナシオナウ」が2月12日、ブラジルを代表する造形作家のトミエ・オオタケさんが、12日の昼過ぎに他界したと伝えた。101歳だった。
死ぬ直前まで創作活動を続けていたトミエさんは、100歳のインタビューにも元気に答えていた。
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カルナヴァウ本祭まで1週間。ブラジル各地ではカルナヴァウにまつわるさまざまなイベントが開催されている。2月5日(水)の夜、ペルナンブッコ州へシーフィ市では同市の主催でカルナヴァウ仮装衣裳コンテストが開催された。
シボレーホールの舞台では14着の候補が紹介された。そのうち6着はオリジナリティ部門、8着は豪華部門での出場だった。ヘシーフィ市政府が広報した。
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1月31日より、リオデジャネイロ市のカーザ・ド・ポンタウ博物館にオス・ジェメオスの作品「オ・ブンカー」が常設展示として登場した。
オス・ジェミオスこと、オターヴィオ&グスターヴォ・パンドウフォはサンパウロ出身の双子兄弟による現代アート作家チーム。路上グラフィティ・アートとしても知られている。
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リオデジャネイロ連邦大学(UFRJ)は今週(2015年1月3週目)、「壁画『ジラウドの最後の晩餐』公共修復研究室」を開設した。
同研究所は、ブラジルを代表するイラストレイター、漫画家のジラウド(ジラルド)が1967年に制作した巨大な壁画を修復することを目的に開設された。
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1月9日(金)よりイグアス国立公園のビジターセンターに歴史記念館「滝のメモリアルスペース」がオープンしたとブラジル政府が公表した。
同国立公園は10日(土)にオープンから76周年を迎えることもあり、同日夜の開会式では76周年記念も同時に祝われた。
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ブラジリアのカイシャ銀行文化センターで1月11日(日)まで「ストリートアート、都市のパノラマ展」を開催している。
同展示はサンパウロ(2~4月)、リオデジャネイロ(8月~10月)にて巡回展示が行われた後、ブラジリアで展示が行われていた。
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