ブラジル・セレソン、2013年最後の試合で代表メンバー候補が活躍

2013年 11月 20日
ロビーニョ対チリ

今年最後となる試合を行ったセレソンは、2014年W杯へ向けてメンバーを固めつつあるようだ。

試合は11月19日、カナダのトロントで行われた。相手はW杯出場が決まっているチリ代表。セレソンは4-3-3のフォーメーションで挑んだ。

前半14分、チリ守備のミスでボールを奪ったMFオスカールが完璧なパスを出し、それを受けたFWフッキが左足でゴールに叩き込む。ロシアのゼニトでプレイするFWフッキはスコラーリ監督のお気に入り。フィジカルが強く、特に左足から放たれるシュートが強烈。ブラジル代表メンバーとして確定は間違いないと思われる。

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リバウドが引退宣言!?

2013年 11月 19日
リバウド

「左足の魔術師」と呼ばれ、1999年に世界最優秀選手と欧州最優秀選手(バロンドール)に選ばれたリバウド。

2002年日韓W杯では、ロナウド、ロナウジーニョらと共に3Rと呼ばれる攻撃陣を結成し、ブラジルの攻撃的サッカーで世界を釘付けにした。渡り歩いてきたチームもFCバルセロナやACミランなどビッククラブばかりである。

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ブラジル選手権残り3節、サブメンバーで挑んだサンパウロがフルミネンセに敗北

2013年 11月 18日
ジョアンシュミッチ

優勝クラブはクルゼイロに決まったものの、ブラジル選手権自体は継続している。11月17日は、降格ゾーンから少しでも離れたいフルミネンセがサンパウロと対戦した。

サンパウロは降格の危機から逃れていることと、コパ・スダメリカーナの準決勝戦を控えていることなどもあり、何人かのメンバーを温存した。

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1970年ワールドカップメキシコ大会の英雄ジャイルジ-ニョ

2013年 11月 16日
ジャイルジーニョ

今も語り継がれる1970年のFIFAワールドカップ・メキシコ大会は、ブラジルが3度目の優勝を飾り、“フッチボウ・アルチ”を見せつけた伝説的な大会だ。

アフロヘアがキマっていたジャイルジーニョは、あらゆる世代のブラジルのセレソンの中でもベストチームだったと伝えられる最高のチームによる同大会で、初戦から決勝戦までの全試合でゴールを決めた偉業でも知られている。圧倒的なパワーとスピードを誇ったジャイルジーニョは「furacão フラカォン」(ハリケーン)と呼ばれた。

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ブラジルW杯2014の抽選会にエミシーダ、オロドゥン、マルガレッチ・メネーゼスが参加

2013年 11月 13日
エミシーダ

12月6日(金)、2014年ブラジル・ワールドカップの1次リーグ組み合わせ抽選会が行われるバイーア州のCosta do Sauípe サウイッピ海岸は、首都サルバドールから約76kmの郊外にあるリゾート地。海岸線には26のビーチがある。

抽選会には13000名のゲストが招かれ、会の模様は193ヶ国で放映される予定だという。「フォーリャ」、「UOL」(共に電子版)などが伝えている。ビーチに作られる特設ステージでは、ラッパーのエミシーダ(写真)と、アフロヘギのブロコ、オロドゥン、歌手のマルガレッチ・メネーゼスが出演する。

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サッカーの王様ペレの記録が遂に破られる日が来る!?

2013年 11月 13日
ロジェリオセニ

ブラジルで、同一クラブを通してプレイし続けた試合数が最も多いのは王様ペレ。彼はサントスで1,116試合に出場し、合計で1,091ゴールを決めている。

しかし、長年にわたり破られなかった王様の記録が更新される可能性が出てきた。サンパウロFCのGK Rogério Ceni ロジェリオ・セニが水曜と日曜の2試合に出場をすれば、ペレの記録と並ぶことになる。

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アディダスから新フットボールスパイク「サンバコレクション」、11月15日から発売

2013年 11月 12日
サンバA

アディダスは、2014 FIFAワールドカップ ブラジル大会に向けた最新フットボールスパイクを発売することを発表した。その名も「サンバ コレクション」。

「サンバ コレクション」は、2014 FIFAワールドカップ ブラジル大会に挑む各国代表プレーヤーのために、ブラジルをイメージした色鮮やかなネオンカラー(蛍光色)を採用している。

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U-17 ワールドカップ 決勝トーナメント

2013年 10月 28日
U172013

今年のFIFA U-17ワールドカップUAEのグループステージでは、ブラジルと日本、2つのチームだけが3連勝して、最大のポイントを獲得した。ブラジルはサッカーを圧倒的な攻撃力でこれを達成。ブラジルと比べると日本は控え目に見えるかもしれないが、効果的な試合運びで他チームを圧倒した。サッカーは何よりもまずエンタテイメントであってほしい。日本代表の吉武監督は、チームゲームの定義に則りながら、日本のサッカーを新たなレベルに引き上げたのだ。

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