サンパウロファッションウィーク2015夏コレクション 「Amapo」
2014年 04月 7日
アマポのインスピレーションは、ハワイ。3人の飾りのついた帽子に水着の男子が、エ・オ・チャンの「É o Tchan no Havaí」曲に乗って現われ、アマポらしい明るいショーがスタートしました。
目立ったのは、カラフルなハイビスカス柄とダイビングスーツを連想させるネオプレンのジャケットやドレスです。
続きを読むアマポのインスピレーションは、ハワイ。3人の飾りのついた帽子に水着の男子が、エ・オ・チャンの「É o Tchan no Havaí」曲に乗って現われ、アマポらしい明るいショーがスタートしました。
目立ったのは、カラフルなハイビスカス柄とダイビングスーツを連想させるネオプレンのジャケットやドレスです。
続きを読むサンパウロファッションウィーク初登場のデザイナーのひとり、ヴァグネー・カリエノ。体の線がキレイに出る細身のドレスは、ベージュを基本にした押さえた色味とデザインながらも、個性と洗練があり、ヨーロッパのプレス陣も賞賛していました。
クリスタルや輝く素材、またクモの糸で編まれたようなドレスは、日本人女性にも似合うのではないでしょうか。
続きを読むメリッサのコレクションのテーマは、”Eat My Melissa”。1979年から同じ形の「アラーニャ(クモ)」モデルから、カール・ラガーフェルド、ジェイソン・ウー、J. Maskrey、ヴィヴィアン・ウエストウッドといったデザイナー陣とタイアップした新作までが登場しました。
続きを読むサンパウロには若者たちが、夜な夜な朝方まで飲んでいる場所がいくつかあるが、その中でも、もっともおしゃれな場所、そしてハイソな層が集まる場所がヴィラ・マダレナにある。
ただし、なぜか、ある交差点の4つの角の店にお客さんが集中するため、道路までお構いなしにはみ出して飲み語らっているのである。
続きを読む今シーズンのホナルド(ホナウド)・フラガのテーマは、画家カンジド・ポルチナリ。フィナーレでも流れることになる「Un Son para Portinari」の曲と共にショーがスタートしました。
ポルチナリが生涯大切にしたと言う、地に足のついたブラジルの暮らしは、サン・ジョアン(冬のお祭り。広場にカラフルな旗を飾り、たき火の周りを田舎者の格好で踊る)、ピパ(ダイヤ型の凧)やサーカスの風景としても取り込まれました。鮮やかな空色とオレンジは、ポルチナリが描いた空から取ったそうです。
続きを読む第37回SPFW、2日目の幕を閉じたのは、トリトン。アマルフィ海岸の高級リゾート、ポジターノのパーティーシーンが今コレクションのテーマです。
カレン・フケがデザインするレディースは、フレッシュでロマンティックな印象。ゴールド、ピンク、オレンジ、ピーチ、さまざまなトーンのグリーンとブルーといった鮮やかな色の組み合わせが、登場しました。
続きを読むアドリアナ・デグレアスの今回のテーマは「アルファ・フィーメール」。肉食系女子(?)とでも訳すのがよいでしょうか。人生を貪欲に楽しむ、我が道を行く勇気のある強い女性像を表現しました。
肌が見えるカッティングの美しい黒いビキニや柔らかなローブ、対の白鳥プリントなど、セクシーでシャープなビーチウェアが続きました。
続きを読むSPFW初登場のデザイナーの1人、ジウリアナ・ホマノは、パラチー(リオとサンパウロの中間にある海沿いの街)にインスピレーションを求めたそうです。
白いシルク、レザー、ジャガードなど素材違いの組み合わせや、ヌードな配色が、柔らかく大人な女性を演出してくれそうです。
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