サンパウロ大停電、飲食・宿泊業に深刻な損失
2025年 12月 15日
サンパウロ州ホテル・レストラン・バー連盟(Fhoresp)は停電の影響を受けた店舗が5,000に上ると試算(写真/Rovena Rosa/Agência Brasil)
サンパウロ州ホテル・レストラン・バー連盟(Fhoresp)の推計によると、サンパウロで発生した大停電により、飲食・宿泊業界の損失は最大で1億レアルに達する見込みだ。
続きを読む
サンパウロ州ホテル・レストラン・バー連盟(Fhoresp)は停電の影響を受けた店舗が5,000に上ると試算(写真/Rovena Rosa/Agência Brasil)
サンパウロ州ホテル・レストラン・バー連盟(Fhoresp)の推計によると、サンパウロで発生した大停電により、飲食・宿泊業界の損失は最大で1億レアルに達する見込みだ。
続きを読む
12月10日、サンパウロ市ヴィラ・マリアーナ地区パウラ・ネイ通り。倒木が自動車の上に落下した(写真/Paulo Pinto/Agencia Brasil)
12月15日(月)朝の時点で、サンパウロ市および大都市圏では依然としてエネウ社の契約者3万28世帯が停電状態にある。これは、10日(水)に到来した強風によるもので、復旧作業は長期化している。
続きを読む
サイクロン襲来から4日たった12月14日(日)現在でサンパウロ大都市圏では6万6千戸以上が停電したままになっている(写真/Paulo Pinto/Agência Brasil)
サンパウロ大都市圏では、12月14日(日)現在、温帯性低気(エクストラトロピカル・サイクロン)の到来による強風から4日が経過したにもかかわらず、依然として6万6千戸以上が停電している。
続きを読む
住民の61%の電力供給だ途絶しているサンパウロ州エンブー・グアスー市。同市はたびたび暴風や大雨の被害に見舞われている。写真は、嵐で約200棟の住宅が屋根を失った2016年5月17日のエンブー・グアスー市(写真/Rovena Rosa/Agência Brasil)
続きを読む
12月10日、サンパウロ市ヴィラ・マリアーナ地区パウラ・ネイ通りの倒木(写真/Paulo Pinto/Agência Brasil)
サンパウロ大都市圏で、電力会社エネウの契約者130万戸以上が停電したまま、木曜(12月11日)午後7時時点でも復旧していない。午後1時時点と同じ規模である。
続きを読む
12月10日、サンパウロ市。強風を伴う嵐が発生した後、5月23日大通りで倒木の撤去作業を行うサンパウロ市役所の職員(写真/Rovena Rosa/Agência Brasil)
サンパウロ大都市圏の各都市は火曜日以来の停電に見舞われている。サイクロンが通過に伴い、時速100キロ(最大瞬間風速約27.8メートル)を超える強風が吹き荒れ、住民の約1割強が電力を失った。
続きを読む
強風のためコンゴーニャス空港では87便の離陸と80便の着陸がキャンセル(写真/Rovena Rosa/Agência Brasil)
サンパウロ市を12月10日(水)に襲った強風により、コンゴーニャス空港では87便の離陸と80便の着陸が中止された。空港を運営するコンセッション企業アエナによると、現地は時速90キロを超える突風に見舞われた。
続きを読む
12月10日、サンパウロ市ヴィラ・マリアーナ地区パウラ・ネイ通り。倒木が自動車の上に落下した(写真/Paulo Pinto/Agência Brasil)
サンパウロ州民防当局によると、12月10日(水)午後7時までに州都サンパウロ市で倒木に関する通報が514件寄せられ、4人が軽傷を負った。
続きを読む