ブラジルの先住民の子どもの死因、16%は感染症と栄養失調
2015年 05月 18日
アマゾナス州ヴァーリ・ド・ジャバリにあるマヨルナ族の酋長アントニオ・フローレスさんの娘イングリッドちゃんは4日間しか生きられなかった。
3月29日に執り行われた葬儀には、多くの親族が各集落から長い道のりをかけて集まり、イングリッドちゃんの遺体は同州アタライア・ド・ノルチ市に埋葬された。
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アマゾナス州ヴァーリ・ド・ジャバリにあるマヨルナ族の酋長アントニオ・フローレスさんの娘イングリッドちゃんは4日間しか生きられなかった。
3月29日に執り行われた葬儀には、多くの親族が各集落から長い道のりをかけて集まり、イングリッドちゃんの遺体は同州アタライア・ド・ノルチ市に埋葬された。
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スーパーフードカンパニーのフルッタフルッタが大阪・阪急うめだ本店にて「アマゾンフルーツフェア」を期間限定で開催する。
2014年9月に期間限定オープンした「アサイーカフェ」をパワーアップさせた企画で、アサイーだけでなくブラジルのアマゾンから届いた個性豊かなアマゾンフルーツの数々を紹介。「アマゾンフルーツとスーパーフードを取り入れたライフスタイル」を提案する。
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ブラジル保健省(厚生省)が5月12日、ブラジル食品工業会(Abia)との協定で、11~14年に7652トン分の減塩効果が確認されたと発表したと13日付「エスタード」紙などが報じた。
減塩率が高かったのはロールケーキ21.1%やスポンジケーキ16.6%、マヨネーズ16.23%、市販の詰め物入りケーキ15%などで、パーリャと呼ばれる極細タイプを含むポテト・フライも塩分が13.71%減ったが、塩味のビスケットやケーキミックス、詰め物入りのビスケットなどは5~6%の減塩で終わった。
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日本企業のブラジル撤退の原因として、もう一つ大きな課題を取り上げるのを忘れていたので、今回追記をしたい。それは、財務戦略である。
財務は、ある意味ブラジルでの経営の生命線であり、企業が途中で躓く起点となっていることも多い。根本的にブラジル財務に関して日本企業の本社は以下の3つの点で勘違いをしている。
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日本企業のブラジル撤退の原因としてこれまで、「進出前の調査不足、戦略面も含めたフィージビリティスタディの欠如」、「グローバル化に対応していない人事制度」を前二回で挙げた。
まるで、自分が背負えるだけの食糧などをカバンに入れ、現地のガイドを雇わず、GPSと地図とガイド本だけでアマゾンの奥地へ分け入り、熱帯雨林に体も気持ちも慣れて、目的地の4分の1ぐらいに来た時に帰る時期となり、折り返しているのに等しい。
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2014年終盤から2015年にかけて、複数の日本企業のブラジル撤退話を聞いた。
ブラジルと関係して20年以上、これまでも数多くの日本企業の撤退劇を見て来たが、よく「やっぱりブラジルは難しいですね」「こんなにコロコロと法律や税金が変わったらビジネスになりませんよ」「関税、物価が高すぎてお手上げです」などの言葉を残して去って行った。
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一般の人には遊具や競争の道具であるビデオゲーム。だが、エヴェルトン・ジ・ソウザさんにとってのビデオゲームは治療ために欠かせない必需品だ。
エヴェルトンさんは脳性まひを抱えており、ブラジル北部のパラー州で始まった、ビデオゲームを使って訓練や治療を行う”ゲーミテラピア(ゲームテラピー)”を受けている患者の一人だ。
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クリチーバ動物園の動物たちの中の一匹、オンサ(ジャガー)のアンジェリーナが4月24日(金)、右のかかとの骨折の後遺症を調べるため、CT撮影による検査を受けた。
野生動物がCTスキャンの撮影を行ったのはクリチーバ市ではこれが初めてだという。クリチーバ市が公表した。
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