ブラジルへの移民流入、10年間で160%増
2016年 07月 13日
英国のEU離脱に関する国民投票で争点の一つとなっていたのがEUの移民政策だったが、ブラジルでもここ10年で移民の様相がかなり変わったようだ。
グローボ系ニュースサイト「G1」が6月25日付で伝えたところによると、ここ10年間でブラジルに入ってきた移民は160パーセントの増加率を示しているという。
続きを読む英国のEU離脱に関する国民投票で争点の一つとなっていたのがEUの移民政策だったが、ブラジルでもここ10年で移民の様相がかなり変わったようだ。
グローボ系ニュースサイト「G1」が6月25日付で伝えたところによると、ここ10年間でブラジルに入ってきた移民は160パーセントの増加率を示しているという。
続きを読む2016年5月12日、上院本会議の票決によってジルマ(ジウマ)・ルセフ大統領(PT:労働者党)の弾劾法廷設置と最長180日の職務停止が決まり、3月にPTとの連立を解消したPMDB(民主運動党)のミシェル(ミシェウ)・テメル副大統領が代行に就任、暫定政権が発足した。
続きを読む英国国民がEU離脱を選択—。24日、このニュースは世界中に瞬時に伝わり、有価証券・為替市場に大きな衝撃を与えた。
グローボ系ニュースサイト「G1」ほかブラジルの現地メディアが6月24日(金)に報じたところによると、サンパウロ証券取引所でも2.82%相場が下落したという。
続きを読む現地紙「オ・グローボ」電子版が6月10日づけで伝えたところによると、14歳から24歳の若者の失業率が2年間で15.25%から26.36%に上昇し、10ポイント以上増大したという。
この年代では4人に一人が失業中で仕事を探している計算になる。
続きを読むグローボ系ニュースサイト「G1」が5月27日づけで伝えたところによると、27日の外国為替相場は1USドル3.611レアルで取引を終えたという。
1週間で2.64%レアル安が進んだことになる。
このレートは4月初旬以来のレアル安水準。ブラジル国内が5月26日の聖体の祝日を含む休暇時期に入り、取引量が少ない状態でもあるが、アメリカ合衆国連邦準備制度理事会(FRB)イエレン議長が数か月内に米国金利を上げる可能性に言及したことが大きく影響しているとみられる。
続きを読む一時期の1ドル40レアルという激安状態から少し回復し、3.5レアル前後で推移するブラジルの通貨レアルの為替相場。レアルの乱高下が社会不安を増幅させる状態からは少し落ち着きを取り戻したようだ。
そんなご時世に、社会不安とはほぼ無縁のコミュニティがブラジルに存在する。その秘訣は、独自通貨の存在だという。
続きを読む※2最終更新日:017年3月7日。▽印は現職。
5月12日(木)、ブラジル上院の採決でジウマ大統領の弾劾法廷の設置が決まり、大統領が最大180日の職務停止処分となった。
これを受け、同期間に政権運営を担うテメル副大統領が暫定政権で新たに大臣に就任した23名とおよび関係閣僚を公表した。現地メディア「エスタダォン」などが伝えている。
続きを読む5月12日(木)、ブラジルの上院は議会においてジウマ・ルーセフ大統領の弾劾法廷の設置をめぐる投票を行い、同日、過半数の賛成票を得て弾劾法廷の設置が認められた。
前日から行われていた審議につづいて投票は12日の朝6時22分からおこなわれ、81名の上院議員のうち78名が投票に参加(3名が欠席)。賛成は55票、反対は22票、無投票が1票だった。現地メディア「エスタダォン」が伝えている。
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