ブラジルの腐敗防止法、来週にも細部規約確定の見通し
2014年 02月 1日6か月前に議会で承認されていた腐敗防止法が、1月29日(水)に発効されたことを同日付け「エスタダォン」(電子版)が報じた。同法案は採択から180日が経過したことにより大統領府官房庁のコーディネートのもとで合意されたとのこと。
この新しい法案で設定された刑罰では、便宜を受けるために公務員に対する買収などの不正・腐敗行為を行った法人が、営業停止処分や停職などの法律的な制裁を受けることが起こりうる。
続きを読む6か月前に議会で承認されていた腐敗防止法が、1月29日(水)に発効されたことを同日付け「エスタダォン」(電子版)が報じた。同法案は採択から180日が経過したことにより大統領府官房庁のコーディネートのもとで合意されたとのこと。
この新しい法案で設定された刑罰では、便宜を受けるために公務員に対する買収などの不正・腐敗行為を行った法人が、営業停止処分や停職などの法律的な制裁を受けることが起こりうる。
続きを読む1月24日(金)、岸田文雄外務大臣とコヘーア・ド・ラーゴ駐日ブラジル大使との間で、「刑を言い渡された者の移送に関する日本国とブラジル連邦共和国との間の条約」の署名が行われたことを同日、外務省が発表した。
同条約は日本とブラジルとの間で、相手国の裁判所が拘禁刑を言い渡した者について、一定の条件を満たす場合、その本国に移送する手続等について定めるもの。条約の締結によって、ブラジルにおいて刑に服している邦人受刑者、及び、日本において刑に服しているブラジル人受刑者に、母国において刑に服する機会を与えることが可能になる。
続きを読む1月23日、サンパウロでホレジーニョ(ロレジーニョ)の主催者たちが、サンパウロ市、公共省、ショッピングセンターの代表者たちと話し合いを行いったことを同日付け「ヴェージャ」(電子版)が伝えている。
話し合いの結果、予告されていた日程はとりあえず中止して、この先、ショッピングセンターの駐車場でホレジーニョを行ってもいい、というもの。文書によって市立人種平等推進局(SMPIR)に提出されたという。
続きを読むトーマス・バッハ国際オリンピック委員会会長がIOC会長就任以来、初めてブラジルのジルマ・ルセフ大統領を訪ねた。1月21日付けでブラジルAP通信が伝えた。
ワールドカップ開催の準備に追われ、インフラ施設、宿泊施設、会場準備とどれをとっても、予定より遅れていると言われているブラジル。そのうえ、まだ大会開催まで3年近く残っているものの、2016年のリオデジャネイロ・パラシオ・ド・プラナウト/大統領府オリンピック開催も着々と迫っている。
続きを読むワールドカップ期間のブラジルでのホテル不足は、今や世界各国で話題となっている模様。2013年12月22日(日)にはアメリカ合衆国の「ニューヨーク・タイムズ」が、ファヴェーラの宿泊施設に注目が集まっているというレポートを掲載したと、同日付け「UOL」(電子版)が伝えている。
続きを読む2013年から、ブラジル、リオデジャネイロのさまざまな抗議運動でたびたび目撃されていたバットマン。今度は、ファヴェーラの取り壊しによる立ち退きに住民たちが反対しているファヴェーラ、メトロ地区に現われた。1月9日(木)付け「UOL」(電子版)が伝えている。
続きを読むブラジル、リオデジャネイロに青いサンタが現われた。実は、“青いサンタクロース”は世界各地で目撃されている。
青いサンタの事情は、各地でまちまちだ。イギリスのリバプールで開催される、サンタの衣装で行うマラソン大会「サンタダッシュ」では、赤いサンタと青いサンタが入り乱れる。これは、赤が地元サッカーチーム、リバプールのチームカラーであることから、ライバル・チームのエバートンのサポーターたちが、エバートンのチームカラーの青いサンタの衣装を着用するためだ。2013年12月1日(日)には、青いサンタのみ参加できる「ブルースーツ・サンタダッシュ」も開催された。
続きを読む今年の6月にブラジルでサッカーのコンフェデレーションカップが開催されていた頃に、ブラジルにおいて史上最大規模のデモが長期にわたって行われた。日本では、他国と同一で「デモ」と表現をされていたが、ブラジルではポルトガル語で「マニフェスタッソン」と言われる。
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