
リンジャニ山での墜落事故にあったブラジル人ジュリアナ・マリンスさん(画像/(C)resgatejulianamarins/Instagram)
ルイス・イナーシオ・ルーラ・ダ・シウヴァ大統領は木曜日(26日)、サンパウロで、海外からブラジルへのブラジル人の遺体移送費用を連邦政府が負担することを禁じる法令を撤回すると発言した。ルーラ大統領による同措置の発表は、インドネシアの火山の火口から転落したジュリアナ・マリンスさんの死を受けてのもの。
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タトゥーを入れられる犬(写真/(C)Camâra Legislativa DF)
6月17日(火)より、犬や猫に美容目的でタトゥーを入れたりピアスを開けたりする者は、罰金の支払い、動物の飼育権の剥奪に加え、2年から5年の懲役刑を科せられる可能性がある。この刑罰は、タトゥーの施術を許可した者にも適用され、施術によって動物が死亡した場合はさらに刑罰が重くなる。
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ブラジル人にとって転職はもちろんのこと、起業の心理的ハードルはかなり低いようで、前職での退職金を元手に事業を始めようとすることは珍しくない。起業家、一国一城の主に対するあこがれが比較的強く出る国民性のようだ。
起業を目指す人に対し、小・零細企業支援サービス機関(SEBRAE)など支援機関は存在するが、独自の発明を事業化するにあたっては大きな障害があるという。
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TVグローボが4月21日、報道番組「ジョルナウ・ナシオナウ」で伝えたところによると、パラナ州連邦裁判所は同日、7人の患者に対する殺人罪で起訴された医師に対して無罪判決を出したという。
同裁判所のダニエウ・アヴェラール判事によると、当時パラナ州クリチバ市内の福音派病院で亡くなった患者7人の死因と、同院に勤務していた医師、ヴィルジニア・ソアーリス・ヂ・ソウザ被告を結びつける決定的な証拠がなかったとのことだ。
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前代未聞の巨額の贈賄を行ってきたオデブレヒト(オーデブレヒチ)社の幹部・元幹部の証言が政界をゆさぶり続け、ブラジル政財界は、次の逮捕者は誰かと落ち着かないようだ。
賄賂を取り放題だった時代を引きずる大物政治家や企業家が逮捕され、彼らの懐に入った財産が、ほんの一部だが、社会に早期還元されようとしている。
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ブラジル人に良く聞かれる質問の一つに、「この日本人は男なのか女なのか?」というのがあります。
これはポルトガル語の名詞には男性形と女性形があり、それぞれに語尾に法則があることから起こるスレ違いです。例えばマサコ(MASAKO)さんというのは、日本ではまず女性の名前ですが、語尾が、名詞の男性形の語尾につく「O」となっているので、ブラジル人としては男だと思ってしまうわけです。
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6か月前に議会で承認されていた腐敗防止法が、1月29日(水)に発効されたことを同日付け「エスタダォン」(電子版)が報じた。同法案は採択から180日が経過したことにより大統領府官房庁のコーディネートのもとで合意されたとのこと。
この新しい法案で設定された刑罰では、便宜を受けるために公務員に対する買収などの不正・腐敗行為を行った法人が、営業停止処分や停職などの法律的な制裁を受けることが起こりうる。
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