
写真はTVリヴェラウの番組「パラー州発( É do Pará)」で紹介された「ボーロ・ポードリ(腐ったケーキ)」(画像/Divulgação/TV Liberal)
ボーロ・ポードリ(直訳すると「腐ったケーキ」)は、ブラジルの伝統的なお菓子のひとつ。日本でもおなじみになったタピオカ(ブラジル発祥のでんぷんの一種)やココナッツを使った、火を使わずに作れるケーキで、家庭でのおやつや、パーティ、お祭りなどで人気の一皿だ。
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写真は2023年9月16日、第13回サステナブル・フェスティバル。アウグスタ公園にて、ワス・コカウ族による先住民舞踊「トレー」が披露された(写真/Rovena Rosa/Agência Brasil)
11月にベレンで開催される第30回国連気候変動枠組条約締約国会議(COP30)の開催年である2025年、イベント「サステナブル・フェスティバル(Virada Sustentável/ヴィラーダ・スステンターヴェウ)」は、サンパウロにて、無料かつ分散型のプログラムを通じて15年の歴史を祝う。
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写真は2023年、ブラジリアで開催された、社会人口自然研究所(ISPN)が主催したアマゾンの環境問題に関するイベントに参加するワウラ族の女性。自然と共に生活する先住民族にとって気候変動は深刻な問題を引き起こしている(写真/Antonio Cruz/Agência Brasil)
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ブラジルでは、食肉処理の過程で得られる「食用に適さない動物性副産物」を加工して、家畜飼料、ペットフード、肥料などにリサイクルするレンダリング産業でも、安全かつ高品質な製品を生産している。写真は2024年に駐日ブラジル大使館で開催された、ブラジル動物タンパク協会(ABPA)によるレンダリング産業のの説明イベント(撮影/麻生雅人)
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サンパウロ州コンプリーダ島の海岸に打ち上げられた大量のペンギン(画像提供/ IPec/Divulgacao)
カナネイア研究機関(IPeC)が、今月8月15日から21日の間に、サンパウロ州南部沿岸のカナネイア市、イグアペ市、イーリャ・コンプリーダ市の各都市で、計739羽のマゼランペンギン(Spheniscus magellanicus)が死亡した状態で発見されたと報告した。
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サンパウロ州コンプリーダ島の海岸に打ち上げられた大量のペンギン(画像提供/ IPec/Divulgacao)(画像提供/ IPec/Divulgacao)
8月21日までにブラジル南部および南東部沿岸で確認された566羽のマゼランペンギン(Spheniscus magellanicus)の死は、渡りの途中で群れから離れてしまったことが原因である可能性があるとブラジルのメディア「g1」が伝えている。
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11月のCOP30開催に向けて施設整備や建設が進むパラー州ベレン市(撮影/麻生雅人)
2025年11月に予定されている国連気候変動枠組条約締約国会議(COP30)の開催期間中、ベレン市(ブラジル、パラー州)では5万3千床の宿泊施設が確保されていると、セウソ・サビーノ観光相が8月19日(火)、ラジオ番組「ボン・ジーア・ミニストロ」でのインタビューで明らかにした。
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COP30アンドレ・コヘーア・ド・ラーゴ議長(写真/ Antonio Cruz/Agência Brasil)
第30回国連気候変動枠組条約締約国会議(COP30)(2025年11月にブラジル、パラー州ベレン市で開催予定)の開幕まで約80日を残す現時点で、パリ協定に署名した197か国のうち約80%が、地球温暖化の原因となる温室効果ガスの削減目標をまだ更新していない。
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