周辺の河川の汚染物質が許容量の13,000倍。ミナスジェライス州鉱山廃水貯蔵ダム決壊事故で

2015年 11月 15日
ミナスジェライス鉱山廃水 汚染泥土

11月5日(木)に起きた、ミナスジェライス州マリアナ市での鉄鉱石・ペレット生産会社のサマルコ社が管理する廃水貯蔵ダムの決壊後、日を追うごとに被害の甚大さが明らかになってきている。

汚染泥土が貯蔵ダムから流出した際、泥水の高さが場所によっては20メートル以上に達し、その様子を現地メディアは「泥の津波」と形容している。

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廃水貯蔵ダム決壊でミナスジェライス州のベント・ホドリゲス、濁流に飲み込まれる。ダム責任者の鉄鋼関連企業には約96億円の賠償判決

2015年 11月 14日
サマルコ社排水貯水ダム決壊

ミナスジェライス州連邦裁判所は11月13日(金)、鉄鉱石・ペレット生産会社のサマルコ社に3億ヘアイス(レアル)、約96億円を支払うよう判決を下した。

サマルコ社は今月5日(木)、同州マリアナ市の農業地帯などで決壊した二か所の廃水貯蔵ダムの責任者。この支払は、惨事の犠牲者への補償に充てられる予定。

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第4回黒人の文化的遺産に対する自覚と自負、性別、人種についての省察週間と、第2回黒人研究家ブラジル大会中西部版、ブラジリアで開催

2015年 11月 8日
黒人人権 ブラジル

ブラジルで暮らす黒人に関するさまざまなテーマが、ブラジリア連邦教育科学技術院(IFB)による第4回黒人の文化的遺産に対する自覚と自負、性別、人種についての省察週間(Sernegra)と、第2回黒人研究家ブラジル大会中西部版(Copene CO)にて議論される。

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日本で暮らすブラジル人たちの素顔に迫る映像ドキュメンタリー・シリーズ「O Outro Lado do Mundo・軌跡 ~在日ブラジル人の25年~」公開

2015年 10月 29日
軌跡

10月29日(木)、日本各地でさまざまな生活を営むブラジル人の姿を追った映像ドキュメンタリー・シリーズ「O Outro Lado do Mundo・軌跡 ~在日ブラジル人の25年~」(全11話、日本語字幕つき)の第一話「第一歩」が公開された。

日本ブラジル外交樹立120周年にあたる今年、2015年は、ブラジルやその他の国の日系人に対して日本での居住と労働を許可する出入国管理及び難民認定法が改正されてから25年にあたる。

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人気シンガーソングライターのマリア・ガドゥ、リオで早業の”急停車強盗”に襲われる

2015年 10月 27日
マリア・ガドゥ

10月24日(土)、リオデジャネイロ市の南部(ゾナスウ)にあるラランジェイラス地区で、人気シンガーソングライターのマリア・ガドゥと、同行していたミュージシャン3名が強盗に襲われた。「グローボ・ニュース」が伝えたほか、「G1」、「ヴェージャ」(10月25日づけ)などが報じている。

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リオデジャネイロのコパカバーナ海岸に巨大アヒル

2015年 10月 26日
コパカバーナ海岸に巨大アヒル

10月25日(日)の曇り空の朝、2016年のオリンピック・パラリンピック開催地として準備が進められているブラジル、リオデジャネイロの観光名所のひとつコパカバーナ海岸は、いつもと違った景色を見せていた。

海岸には、12メートルの巨大な黄色いアヒルの置物が鎮座していた。同日づけ現地メディア「G1」が伝えている。

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ブラジルのマリーナ・シウヴァ元環境相、日本記者クラブで会見

2015年 10月 20日
marina silva

毎日新聞社の招聘により来日中のブラジルの元環境相マリーナ・シウヴァ(マリナ・シルバ)氏が、10月16日(金)、日本記者クラブで会見を行った。ポルトガル語の通訳は竹原ミチコ氏。

マリーナ氏は会見の冒頭で、さまざまな国際会議などで議論されている持続可能な開発を論じる前に、まずはじめに「何故に現在の開発モデルを変革しなければならなのか」と、「変革をするのであればどのよなモデルに変えるべきなのか」を考えることが大切だと述べた。

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ブラジルには子どもにつけてはいけない<禁じられた名前>がある

2015年 10月 20日
禁じられた名前

ブラジル人に良く聞かれる質問の一つに、「この日本人は男なのか女なのか?」というのがあります。

これはポルトガル語の名詞には男性形と女性形があり、それぞれに語尾に法則があることから起こるスレ違いです。例えばマサコ(MASAKO)さんというのは、日本ではまず女性の名前ですが、語尾が、名詞の男性形の語尾につく「O」となっているので、ブラジル人としては男だと思ってしまうわけです。

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