ブラジルの下院で派遣法修正案承認。連邦政府の思惑反映されず
2015年 04月 27日ブラジルの下院は4月22日、派遣法修正案を可決した。この修正案は本質部には手を加えておらず、民間企業では全ての活動を派遣社員に委ねることが認められると23日付の伯字各紙が報じた。
修正法案は今後、上院に送られるが、ヘナン・カリェイロス上院議長(民主運動党・PMDB)は、下院での投票前に「派遣法の修正は無制限に許されるわけではなく、上院で新しく修正が加わったら、下院に差し戻すことになる」と語った。
ブラジルの下院は4月22日、派遣法修正案を可決した。この修正案は本質部には手を加えておらず、民間企業では全ての活動を派遣社員に委ねることが認められると23日付の伯字各紙が報じた。
修正法案は今後、上院に送られるが、ヘナン・カリェイロス上院議長(民主運動党・PMDB)は、下院での投票前に「派遣法の修正は無制限に許されるわけではなく、上院で新しく修正が加わったら、下院に差し戻すことになる」と語った。
4月21日、ブラジル南部パラナ州の沿岸部にあるパラナグア市で、とある家族がチラデンチスの祝日の休暇でシュハスコを楽しんでいたところ、リングイッサ(ブラジル流の燻製していないソーセージ)の中にマリファナと思われる物質が入っていることを発見、警察に通報した。
続きを読むサンパウロ州のデング熱による死者は今月(2015年)始めまでに122人に増え、昨年の総計(90人)を早くも上回ったが、サンパウロ市での死者の一人は、ミナスジェライス州から病気治療のために来ていた11歳の少年だった。
3月9日に亡くなったエジマール・マウリシオ・シウヴァ君はミナス州モンテス・クラロスに住んでいたが、重度の貧血に悩み、4年前、骨髄移植に希望を託してサンパウロに来ていた。
続きを読む2012年5月に、ブラジル、リオデジャネイロのコパカバーナ海岸にある詩人カルロス・ドゥルモン像の眼鏡が盗まれる事件が起きたが、今度はサンタマルタの丘にあるマイケル・ジャクソン像のサングラスが何者かによって盗まれた。現地メディア(「G1」)が伝えている。
続きを読む4月16日朝、下院では19日の「先住民の日」への顕彰の意味の特別セッションが開かれ、大勢の先住民が先住民独特のダンスとリズムを披露して人々の注目を集めた。
こうした光景に慣れていない方は「議会の場でコスプレ?」と思われるかもしれないが、ブラジルではこうした光景は決して珍しくない。北・中・南米では今も部族単位で暮らす先住民がかなりおり、ブラジルでも各地に先住民の保護区がある。保護区を離れ、街で暮らす先住民も相当数いるという。
続きを読む4月12日に2回目の反ジルマ(ジウマ)大統領・反PT(労働者党)のデモが(ブラジル)全土で行われた。200万人近くを動員した前回ほどの盛り上がりには至らなかったが、ブラジル全土で70万人が参加した。
デモへの参加動機の第一は、巨額な贈収賄行為に対する怒りである。労働者の代表、貧しい人の味方であったはずの労働者党が政権に就いた途端、自分たちの利益確保に走り、大泥棒と化してしまったことへの抗議である。
続きを読むコリンチャンスの応援団組織「パヴィリャォン・ノーヴィ」のメンバー8人が、4月18日深夜、サンパウロ市西部の同組織本部で銃殺されたと20、21日付伯字各紙、サイトが報じている。
事件はサンパウロ州選手権準決勝、コリンチャンス対パルメイラスの前夜に起きた模様。現在のところ警察は、両チーム応援団による抗争の可能性は薄いとして、麻薬密売事件に関わりがあるとの線で捜査している。
続きを読むリオ市で4月16日、マルコ・ポーロ・デウ・ネロ氏が19年までブラジルサッカー連盟(CBF)会長を務めることが発表された。ネロ氏はその就任記者会見で、二つの高級マンション購入に伴う疑惑について返答したと17日付「フォーリャ」紙が報じている。
マルコ・ポーロ・デウ・ネロ会長は、1年足らずの期間でリオ市西部バーハ・ダ・チジュッカ地区で入手した2軒の高級マンション(最も価格の高い最上階のペントハウス)の購入資金に関して、いかなるデータでも開示する用意があると言った。
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