
サンパウロではクリスマス休暇に入ると各家でパーティが開催され、連日のようにいろいろなパーティに参加する人も少なくない。中には仕事の上司の家でのパーティや、上司が参加するパーティもあるだろう。
しかし、そんな酒の席で酔った勢いでハメを外して上司に非礼を働き、翌朝、酔いがさめてから「おれ、やっちゃったかも」と思いだして青ざめる…という話、ブラジルでも少なくないようだ。
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地理統計院(IBGE)が(12月)18日、ブラジルではまだ720万人が、何も食べずに1日を過ごすなどの食の危機の中にいると発表したと19日付エスタード紙が報じた。
食生活が保証されている事は安定した生活の基礎だが、2013年の全国家庭サンプル調査(PNAD)によると、直近の3カ月間に食料が買えず、何も食べずに1日中過ごした人が最低でも1人いるという家庭が210万世帯(全世帯の3.2%)あり、720万人(総人口の3.6%)が飢餓を経験した。
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ラヴァ・ジャット作戦でパウロ・ロベルト(ホベルト)・コスタ容疑者が連邦検察に行った報奨付供述で上げたとされる、「ペトロロン(ペトロブラス(PB)疑惑)」に絡んだ28人の政治家のリストが(12月)18日に公表された。
(これを受けて)ジウマ大統領が、第2期政権用の閣僚の人選で再考を迫られている。また、上・下院の現在の議長がリスト入りしていることの余波も大きいという。20日付伯字紙が報じている。
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国立教育研究院(INEP)が(12月)22日に2013年度のEnem(国家高等教育試験)の結果を発表した。
(その結果)社会階層が同じだと公私を問わず同程度の成績をとっている事や、上位10%に占める公立校の割合が少し増えた事などが確認されたと23日付伯字紙が報じた。
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(12月)21日放送のテレビ番組でペトロブラス(PB)元社員から批判を受けた同公社のグラッサ・フォステル総裁は、同社員が行っていたと主張する内部告発について、「汚職が存在するなどとは言っていなかった」として反論した。23日付伯字紙が報じている。
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連邦検察庁のロドリゴ(ホドリゴ)・ジャノー長官は12月(18日)、ラヴァ・ジャット作戦でペトロブラス(PB)疑惑(ペトロロン)に関与した政治家らの起訴は来年2月以降になることを明らかにした。
19日付エスタード紙は既に告発が予想されている政治家28人の名前を掲載、その中には第1期ジウマ政権の官房長官だったアントニオ・パロッシ氏などの名前も含まれている。18~19日付伯字紙が報じている。
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(12月)9日にジャイール・ボウソナロ(ボルソナロ)下院議員(進歩党・PP)が議会の席でマリア・ド・ロザリオ(ホザーリオ)下議に行った「あなたはレイプするほどの価値のない女だ」という発言。
この発言は、下院の倫理委員が懲戒処分をめぐる話し合いを求める事態にまで発展しているが、この話は思わぬところにも飛び火した。
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TVグローボが12月20日付で番組「ジョルナウ・グローボニュース」で伝えたところによると、スペイン警察からテロリストとして指名手配されていたブラジル人の男がトルコとブルガリアの国境付近で拘束された。
拘束されたトルコとブルガリアの国境付近では男は何の罪も犯していないが、近日中にスペインに強制送還されるという。
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