米・ラトニック商務長官、ブラジルへの50%関税適用に延期はないと発言
2025年 07月 29日
写真は7月25日、サンパウロ市。ブラジルの黒人女性たちが連帯し、構造的な差別や暴力に抗議しながら、社会的正義と人間としての尊厳の回復を求めたデモ行進でも、トランプ米大統領、ブラジルのジャイール・ボウソナーロ前大統領の肖像を掲載したパネルが掲げられた(写真/Paulo Pinto/Agência Brasil)
続きを読む写真は7月25日、サンパウロ市。ブラジルの黒人女性たちが連帯し、構造的な差別や暴力に抗議しながら、社会的正義と人間としての尊厳の回復を求めたデモ行進でも、トランプ米大統領、ブラジルのジャイール・ボウソナーロ前大統領の肖像を掲載したパネルが掲げられた(写真/Paulo Pinto/Agência Brasil)
続きを読むジェラウド・アウキミン副大統領兼開発商工サービス大臣(写真/Marcelo Camargo/Agência Brasil)
米国によるブラジル製品への50%関税発効まであと4日となる中、ブラジルのジェラウド・アウキミン副大統領兼開発商工サービス大臣は、米国政府と“外交的慎重さ”を保ちながら協議を進めていると述べた。副大統領は、緊急時対応計画が策定中であることを改めて確認したが、今週の焦点は貿易交渉にあると述べた。
続きを読む7月25日、サンパウロ州オザスコ市。「社会的周縁部活性化プログラム」の枠組みにある「2025年度選抜・新成長加速プログラム・ファヴェーラ都市化」発表式典でスピーチを行ったルイス・イナーシオ・ルーラ・ダ・シウヴァ大統領(左)(写真/Ricardo Stuckert/PR)
続きを読むジェラウド・アウキミン副大統領兼開発商工サービス大臣(写真/Valter Campanato/Agência Brasil)
ジェラウド・アウキミン副大統領兼開発商工サービス大臣は今週木曜日(7月24日)、ブラジル製品に対する輸入関税の導入について、ハワード・ラトニック米国商務長官と電話会談したことを明らかにした。アウキミン副大統領氏によると、電話会談は先週土曜日(19日)に行われたという。
続きを読むリオデジャネイロ市沖サントス盆地のプレサウ層イタプ油田に設置されている海上プラットフォーム「P-71」(写真/Tânia Rêgo/Agência Brasil)
リオデジャネイロ工業連盟(Firjan)の予備調査によると、ドナルド・トランプ米大統領が発表した米国向けブラジル製品への関税50%引き上げは、リオデジャネイロの域内総生産に8億3000万レアルの損失をもたらす可能性があると、現地メディア「G1」が伝えている。
続きを読むジェラウド・アウキミン副大統領兼開発商工貿易大臣(写真中央)(写真/Fabio Rodrigues-Pozzebom/Agencia Brasil)
ブラジル連邦共和国の連邦政府は、ドナルド・トランプ米大統領が水曜日(7月9日)に発表した米国へのブラジルの輸出品に対する貿易追加関税の賦課を撤回するよう取り組む。
続きを読むカルロス・ファヴァロ農牧供給大臣(写真/Fabio Rodrigues-Pozzebom/Agência Brasil)
ドナルド・トランプ米大統領がブラジルからの輸入品に50%の税金を課すと発表したことを受け、ブラジル農牧供給省(MAPA)は、影響を受ける可能性のあるブラジルの輸出品に関して、代替となる新たな市場を模索する。
続きを読むルイス・イナーシオ・ルーラ・ダ・シウヴァ・ブラジル連邦共和国大統領(写真/Marcelo Camargo/Agência Brasil)
ルイス・イナーシオ・ルーラ・ダ・シウヴァ大統領は今週水曜日(7月9日)、ドナルド・トランプ米国大統領が米国に輸出されるすべてのブラジル製品に50%の関税を課す決定を下したことに対する可能な対応策として、経済相互主義法に言及した。現地メディア「G1」が伝えている。
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