ブラジルで議会が紛糾、議会警察と抗議者、議員らが揉み合いに
2014年 12月 4日
連邦政府の基礎収支の算出法の変更を求める法案の審議が(12月)2日、議会内の警察動員などによって紛糾し、審議が再延期された。3日付伯字紙が報じている。
2014年の基礎収支の黒字目標達成が難しくなっているため、ジウマ大統領は同収支の算出法変更を求めている。
続きを読む連邦政府の基礎収支の算出法の変更を求める法案の審議が(12月)2日、議会内の警察動員などによって紛糾し、審議が再延期された。3日付伯字紙が報じている。
2014年の基礎収支の黒字目標達成が難しくなっているため、ジウマ大統領は同収支の算出法変更を求めている。
続きを読む承認からほぼ3年も経ち、(12月)3日から伯国(ブラジル)全土で公共、私営を問わず、閉鎖空間(屋根や壁などで全面的または部分的に閉鎖された全ての場所)での喫煙を禁止する法律が施行されたと3日付伯字各紙が報じている。
これにより、壁や間仕切り、軒先に張り出した天幕などで覆われたり囲まれたりしているだけでも、喫煙禁止となる。
続きを読むアメリカ合衆国の経済誌「フォーブス」ブラジル版の11月号で、2014年にブラジル国内で影響力があった有名人のランキングが発表されたと、現地メディア「エザミ」が報じた(11月28日づけ)。
フォーブス誌は昨年、ブラジル国内で初めて同ランキングを発表しており、今回はその2014年度版となる。
続きを読むラヴァ・ジャット作戦(の捜査で贈収賄事件の)主犯(として逮捕された)アルベルト・ユセフ容疑者が行った供述によると、ペトロブラス(PB)内での贈収賄疑惑は進歩党(PP)によって組織化されたもので、同党が大きく関与しているとの見方が強まっている。(12月)1日付エスタード紙が報じている。
続きを読む近年、世界ではチョコレートの消費が増加の一途をたどっている一方で、カカオの生産量は落ち込み、カカオの価格は上昇しています。
原因のひとつは、世界のカカオ生産量の40%を占めるコートジボアールで、2010年から11年にかけて起こった内戦により、カカオの生産活動の中止を余儀なくされ、カカオ産業が完全に麻痺しているためです。
続きを読むTVグローボのニュース番組「ボンジーア・ブラジル」が11月28日づけで報じたところによると、ブラジルでは高級車のみならず、一般的な車種においても防弾仕様のものが増えてきているという。
防弾仕様車は以前は高級車でよく見られたが、ここ数年は中産階級用の一般的な車種を防弾仕様にしたいという要望が増えているのだという。危険を避けるには目立たないようにすることが一番で、高級車に乗っていること自体が危険な行動だからだ。
続きを読むブラジルは、民主主義国家であり、資本主義国家である。そして当然、法治国家でもあるはずだ。
1891年に共和国憲法を発布以来、何度か軍事クーデターで軍政になってはいるが、ずっと法律上は民主主義国家である。比較的最近の1985年まで軍政だったが、スムーズに無血で文民政権に移行したのも、そのような下地があったからだ。
続きを読む[ブラジリア 27日 Reuters ロイター] – ブラジルの(ジウマ・)ルセフ大統領は27日、銀行界出身のジョアキン・レビィ氏の次期財務相指名を確認した。
レビィ氏はバンコ・ブラデスコの幹部を務めた経験があり、財政規律に厳しいと定評がある。同氏は大統領による指名確認を受け、ブラジルはより現実的な財政目標を掲げると述べ、公的財政の強化と連邦予算の透明性向上に注力する姿勢を示した。
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