
11月5日(火)、日清紡ホールディングスは、コア事業のひとつであるブレーキ事業で南米ビジネスを拡大するため、連結子会社である TMD Friction do Brazil S.A. (以下、TMD ブラジル)を新立地に移転することを発表した。
現在、拠点としているサンパウロ州インダイアトゥーバ市は、周辺の市街地化が進んでおり、工場増設に必要な敷地の余裕がないという。TMD ブラジルは同州のサウト市郊外に移転、増産体制を構築。操業環境を改善するとともに、品質と生産性をさらに向上させ収益力の強化を図るという。
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10月18日(金)、AGC(旭硝子)はAGCガラス・ブラジル社(AGC Vidros do Brasil Ltda.)(ブラジルサンパウロ州グアラティンゲタ市)が建築用ガラスの商業生産を開始したと発表した。
同社は、約400億円を投じて2011年11月より上記工場建設を進めてきたが、建築用ガラスのほか、ミラー・自動車用ガラスについても量産体制が整った。今後、順次出荷を開始していく。
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住友ゴム工業は、同社グループとして中南米で初となるタイヤ工場Sumitomo Rubber do Brasil Ltda.(SRB)の開所式を10月3日(木)に行ったことを発表した。
開所式にはパラナ州知事、ファゼンダ・リオ・グランデ市長をはじめとする現地州・市関係者、在クリチバ日本国総領事、住友ゴム工業の池田社長、Sumitomo Rubber do Brasil Ltda.の小田社長など、総勢約460名が出席した。
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メタルワン(鉄鋼総合商社)、芝浦ホールディングス(太陽光発電付き賃貸・分譲マンション、メガソーラーの開発など)、芝浦シヤリング(各種鋼板並びに帯鋼の切断、二次加工及び販売など)は、合弁にて、2013年6月、ブラジルに厚板の熔断加工の新会社「Metal One Shibaura Brasil Ltda.」を設立したことを、9月27日に発表した。
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自動車の販売数で世界第4位を誇るブラジルは、世界各国の自動車部品メーカーにとってもホットな市場となっている。
8月8日は、東洋紡が、ブラジルで自動車部品用の高機能樹脂事業を展開することを発表した。
同社は、ブラジルで自動車部品用の高機能樹脂(エンジニアリングプラスチック)事業を展開するため、50年以上の歴史を持つ東洋紡ブラジル有限会社アメリカーナ工場(サンパウロ州 アメリカーナ市)内への新工場建設を決定した。
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8月7日、西川ゴム工業がCooper Standard Automotive, Inc.(本社は合衆国ミシガン州) とブラジルで合弁会社を設立する意向を基本合意したことを発表した。ブラジルにおける自動車市場拡大に伴い、在ブラジルの得意先自動車メーカーのニーズに応えるため、同国における現地生産基盤を確立する必要性が生じたためとのこと。
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本邦からの駐在員が多く住むサンパウロからおよそ2,000キロメートル離れたブラジル北東部地方は、近年急速に経済成長を遂げており、ブラジルの全国平均の倍近いGDP(国内総生産)成長率を記録しています。
旧来は比較的貧しい地域でしたが、商工業都市として栄えたサンパウロなどの南東部から、新たな工業立地として北東部に目を向ける企業が増え、バイーア州やペルナンブッコ州を中心に港湾工業地帯に大規模な投資が行われ、造船・石油製錬・化学産業・自動車などの分野で活況を呈しています。
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