
東日本大震災で津波による甚大な被害を受けた宮城県名取市の住民約15名が、群馬県の農園をバスで訪問れ、キャッサバ芋(マンジョッカ芋)などブラジル野菜の収穫体験やブラジル料理を一泊二日で楽しんだのが約1年前、2016年11月のこと。
ツアーの参加者のほとんどは仮設住宅で暮らすお年寄りで、震災以降、初めて自費で旅行に出たという方がほとんどだったという。農作物の収穫を体験したほか、ブラジルの名物焼肉料理シュハスコや、サンバのパレードなどを堪能した。
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今年の8月から9月にかけて、カリブ海諸国とアメリカ合衆国南部で甚大な被害をもたらしたハリケーン。市民の生活に大きな爪痕を残したが、農産物にも甚大な影響を及ぼした。
農作物についてはアメリカ合衆国フロリダ州のハリケーン「イルマ」による被害が大きく、果樹園の木々が水没した映像で自然の猛威をまざまざと見せつけられた。当然ながら、フロリダではオレンジ生産量の大幅減少が見込まれる。
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ブラジルはその生態系、動植物の多様性でも研究者の関心を集め続けている。近年は民間人の間でも野生動物保護に対する理解が深まりつつあるようだ。
グローボ系ニュースサイト「G1」が9月2日づけで伝えたところによると、南東部ミナスジェライス州(以下「ミナス州」)ウベルランヂア市で、野生のアルマジロの親子が保護されたという。
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8月17日の朝、ブラジルのミナスジェライス州ウベルランジア市に一匹のシカの赤ちゃんが運ばれました。現地メディア「ジョルナウ・ジアリオ・ド・コメルシオ」が伝えています。
運ばれてきたシカは、同州サンタ・ヴィトーリア市から約210kmの距離にある農村地帯のプランテーションの中で発見されたシカの赤ちゃんです。
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今夏、神戸どうぶつ王国では日本では珍しい動物の赤ちゃんたちが誕生して話題になっています。
日本では繁殖例が少ないというトゥッカーノ(オニオオハシ)の赤ちゃんは、同動物園でも初の繁殖とのことです。
トゥッカーノ(学名:Ramphastos toco)はキツツキ目オオハシ科の鳥で、南アメリカ、ブラジル周辺に生息しています。
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ロクシタンがブラジルのみで発売しているご当地限定シリーズ、ロクシタン・ブラジルから、ブラジルのフルーツや植物などの天然成分を使った新しいラインが登場した。
新ラインで使われているのは、ざくろ、セリゲラ、ジェニパーの3種。
ざくろはモイスチャー&デオドラントジェル、ピーリングジェル、セリゲラはモイスチャー&デオドラント液、液体ボディソープ、ジェニパーはモイスチャー&デオドラント・スフレクリーム、ボディソープ泡タイプに使われている。
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今年(2017年)はブラジル北東部で水不足が深刻だ。地域によっては農作物が大きな影響を受けているが、農作物だけでなく、水産資源にも影響が出つつある。
グローボ系ニュースサイト「G1」が8月5日づけで伝えたところによると、8月4日、北東部バイーア州で水不足の湖から魚を救出する作戦が始まったという。
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日本で最もポピュラーな果物ジュースの一つがオレンジジュース。そのオレンジがブラジル産という事実は少しずつ浸透しつつあるが、農林水産省が2015年11月に発表した財務相貿易統計によると、日本の輸入オレンジの7割強がブラジル産だという。
しかし、日本とゆかりの深いブラジル産オレンジ、今年の収穫はあまり芳しくないという。
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