
写真はサンパウロの公共交通機関のバス。6月12日以降、サンパウロ市で襲撃されたバスの総数は235台に上る(写真/Paulo Pinto/Agência Brasil)
ブラジルのサンパウロ州軍警察(PM)は今週木曜日(7月3日)、州全域における街道、車庫、バスターミナルの警備を強化する特別作戦を実施すると発表した。公共交通機関での犯罪を防御する作戦行動は、最近数日間に公共交通バスで記録された破壊行為を防止するために開始された。
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6月13日(土)、午後14時ころ、ブラジルサンパウロ市のサンパウロ美術館前で、政府や権力によって多くの人々の命が奪われる状況を終わりにしようと訴えるデモが開催されたと、独立ネットワークメディア「ジョルナリスタスリーヴリ」が伝えた。
デモには、活動家、アーティスト、弁護士、教師、医療専門家、学生、政治家など、さまざまな立場の有志約150名が参加したという。
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ブラジル、リオデジャネイロ州では2017年に入りこの1月31日(火)の朝までに、軍警察官18名が殺され、うち4名が勤務中、12名が勤務時間外に命を落とし、2名は退役者だった。
この情報はリオデジャネイロ州軍警察(PMERJ)が公開したもので、公安研究所(ISP)によると、2016年の1月の軍警察官の死者は、勤務中が1名、勤務時間外が6名だったという。
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人呼んで「連邦(警察)の日系人」。
現在ブラジルで進められている大規模な贈収賄・資金洗浄事件の捜査「ラヴァ・ジャット作戦」での容疑者逮捕現場に必ずと言っていいほど登場することから注目を集めていた、日系の連邦警察官だ。
ラヴァ・ジャット作戦を推進するセルジオ・モーロ判事とともに英雄として人気を博したニュートン氏は、2016年2月のオリンダのカーニヴァルでは、巨大人形で登場したことでも話題になった。
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ブラジル石油公社(ペトロブラス)が関与した汚職事件に対する特別捜査「ラヴァ・ジャット作戦」も佳境、もう、いろんな大物政治家の逮捕劇でしっちゃかめっちゃかな様子のブラジルですが…。
逮捕現場に必ずいるという連邦警察のイシイさんが日系人ということで、それがネタの冗談がインターネットを賑わしているようです。
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リオデジャネイロのカーニバル、サルヴァドールのカーニバルと並び、ブラジルの3大カーニバルのひとつに数えられるヘシーフィ~オリンダのカーニバル。
ポルトガル人が最も古くから入植した地域のひとつであるヘシーフィと隣接する街オリンダは、マラカトゥやフレーヴォといった伝統芸能をはじめ、この土地独特の文化が今も伝えられている。
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7月19日(日)、ミナスジェライス州州都のベロオリゾンチ市では、第18回LGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー)プライドパレード(レインボーパレードとも呼ばれる)が開催された。
同州政府は19日(日)、同パレードに敬意を表しジェンダーの多様性を尊重する目的で、ジュセリーノ・クビシェッキ大統領記念講堂を虹色にライトアップした。「エスタード・ジ・ミナス」(7月19日づけ)、「アジェンシア・ミナスジェライス」(7月20日)が伝えた。
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日本のみならず世界中いたるところで、海を荒らして、人命を脅かし、海洋資源の略奪や環境を破壊する違法漁業に、頭を悩ませられている人たちがいるようだ。
ブラジルのバイーア州サルヴァドール市のトドス・オス・サントス湾の周辺や、イタパリカ島を含む56の島々では、同州の軍警察官が、違法漁業などの海洋犯罪に立ち向かっている。
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