トランプ関税ショックに対し、北東部コンソーシアムの知事らがルーラ大統領と会談へ

2025年 07月 30日
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写真は2025年2月5日、ブラジリア。北東部コンソーシアム会長に就任したハファエウ・フォンテーリス・ピアウイー州知事(写真/Fabio Rodrigues-Pozzebom/Agência Brasil)

(ブラジル北東部の9つの州によって設立された)北東部コンソーシアムの各州知事は、米国によるブラジル産輸出品への“トランプ関税ショック”について協議するため、ブラジリアでルーラ大統領と会談する予定。

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ルーラ大統領、ボウソナーロ家と支持者を、“「ミナスの陰謀」の裏切り者”に例えてスピーチ

2025年 07月 26日
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7月25日、サンパウロ州オザスコ市。「社会的周縁部活性化プログラム」の枠組みにある「2025年度選抜・新成長加速プログラム・ファヴェーラ都市化」発表式典でスピーチを行ったルイス・イナーシオ・ルーラ・ダ・シウヴァ大統領(左)(写真/Ricardo Stuckert/PR)

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ブラジルの果物生産者は、トランプ関税ショックが価格下落を招くと予測

2025年 07月 22日
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ブラジルの小売店に並ぶブドウ(写真/Valter Campanato/Agência Brasil)

米国によるブラジル製品への50%の関税賦課を回避するための代替案がない場合、果物輸出業者は主要輸出品であるマンゴー、ブドウ、アサイーパルプの価格下落を免れないと考えていると、現地メディア「グローボ・フラウ」が伝えている。

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トランプ関税の影響受け、ブラジル産マンゴーの米国への輸出はすでに停止

2025年 07月 22日
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ブラジルのスーパーマーケットに並ぶバイーア州産マンゴー(撮影/麻生雅人)

生産者らによると、ブラジルから米国へのマンゴーの輸出はここ数日停止されているという。現地メディア「G1」が伝えている。・

彼らによれば、今回の輸出集団は、ドナルド・トランプ政権が8月からブラジル製品に課す予定の50%の追加課税を受けてのことだという。

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ルーラ大統領、米国の関税措置に対しWTOへの提訴について発言

2025年 07月 11日
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ルーラ大統領は、ブラジルとアメリカの良好な外交関係の歴史や、クリントン、ブッシュ、オバマ、バイデン各大統領との良好な関係についても述べた。写真は2023年2月10日、ワシントン。ルーラ大統領とジョー・バイデン米大統領、ホワイトハウスにて(写真/Ricardo Stuckert/PR)

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ブラジルで、貿易手続き簡素化のための新システム稼働開始

2017年 03月 25日
ポルタウ・ウニコ

グローボ系農畜産業情報サイト「グローボ・フラウ」が3月23日づけで報じたところによると、同日、ブラジル政府はポータルサイト形式の新しい貿易手続システム、「ポルタウ・ウニコ・ヂ・コメルシオ・エステリオール(貿易業務ワンストップサービスサイト。以下「ポルタウ・ウニコ」)」の稼働開始を発表したという。

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日本とブラジルの食肉貿易事情

2016年 03月 4日
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ブラジル産食肉の競争力食肉はブラジルを代表する輸出農産品である。世界の食肉輸出量の中で高いシェアを誇っており、全体としてブラジルは世界でトップの食肉輸出国と言える(※下記データ参照)。

このように、食肉が高い競争力を持つにいたったのには二つの要因がある。

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