サンパウロ州水道公社(Sabesp)、時間差断水を告知
2015年 01月 28日
14年に深刻な水不足への警告を発し、通達もなく水圧を低下させていたサンパウロ州水道公社(Sabesp)が、大サンパウロ市圏の消費者に水圧低下の時間を案内し始めたと27日付伯字紙が報じた。
ジェルソン(ジェウソン)・ケウマン同公社総裁が今月始めに大サンパウロ市圏での水圧低下の時間帯や区域を拡大する意向を表明した後は、断水などで影響を実感する消費者が増えている。
続きを読む14年に深刻な水不足への警告を発し、通達もなく水圧を低下させていたサンパウロ州水道公社(Sabesp)が、大サンパウロ市圏の消費者に水圧低下の時間を案内し始めたと27日付伯字紙が報じた。
ジェルソン(ジェウソン)・ケウマン同公社総裁が今月始めに大サンパウロ市圏での水圧低下の時間帯や区域を拡大する意向を表明した後は、断水などで影響を実感する消費者が増えている。
続きを読むブラジル石油公(ブペトロブラス)の経営審議会の次期委員候補たちが先週、連邦政府に、同公社がラヴァ・ジャット(LJ)作戦で表面化した大型汚職による損失も盛り込んだ決算報告を行わない限り、就任を受諾できないと通達していたことが明らかになった。27日付フォーリャ紙が報じている。
続きを読むブラジル連邦政府は(1月)23日、大統領府で南東伯(ブラジル南東部)の水危機に関する緊急会議を行い、同伯の状況は「危惧すべき問題」とした。
その対策として、南パライバ川の水をカンタレイラ水系につなぐ工事は経済活性化計画(PAC)のひとつとすることも発表した。24、25日付伯字紙が報じている。
続きを読む連邦警察のラヴァ・ジャット作戦で摘発され、ペトロブラス(PB)を巡る大型汚職「ペトロロン」に絡んだ疑いで上層部が逮捕された大手の建設会社3社が、メンサロン事件の主犯として有罪判決を受けた元官房長官のジョゼ・ジルセウ氏(労働者党・PT)に約400万レアルを支払っていたことが判明した。
続きを読む(1月)19日に10州と連邦直轄区で起きた大停電の後、伯国(ブラジル)は、再び大停電が起きないよう、隣国アルゼンチンに助けを求めた。
20~21日にピーク時の電力需要を満たすために輸入された電力は約2千メガワット(MW)に及んだと、22日付伯字各紙、サイトが報じている。
続きを読む(1月)19日に摂氏36.5度と観測史上6番目の暑さを記録したサンパウロ市では、暑さによる電力需要の増加と送電システムの不具合による停電が起こり、地下鉄4号線の運行が一時止まり、1万8千人の足に影響が出た。
車内の冷房も止まり、体調を崩す人も出る中、乗客は非常扉から脱出し、最寄の駅まで徒歩で行く事を余儀なくされたと20日付伯字各紙が報じている。
続きを読むジウマ政権は(1月)19日、今後の増税計画についての発表を行った。かねてから噂されていた燃料の値上げに加え、化粧品の増税や金融税アップなどの対策で、連邦政府は206億レアルの増収を見込んでいる。20日付伯字紙が報じている。
発表は19日夕方、ジョアキン・レヴィ財務相が行った。同財務相は先週既に増税をほのめかしており、「悪意に満ち満ちているわけではない」とも釈明したが、それが具体的に発表されたことになる。
続きを読むペトロブラス(ブラジル石油公社、PB)がペルナンブッコ州に所有するアブレウ・イ・リマ製油所(Rnest)の建設に関し、ギド・マンテガ財務相(当時)を含む同公社の経営審議会が2012年、32億USドル相当の損害が出る見込みだったにもかかわらず、工事継続の判断を出していたことが明らかとなった。18~19日付伯字紙が報じている。
続きを読む