サンパウロ州でメタノール中毒で2名の死亡、確認される

2025年 09月 30日
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報告を受け、連邦政府もメタノール中毒による警告を発信。画像はメタノール(写真/Biodiesel Brasil)

ブラジルのサンパウロ州保健局衛生監督センター(CVS)は、6月以降、州内でメタノール中毒による死亡が2件確認されたと、9月27日(土)に発表した。

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ブラジル体感イベント「BRAZIL QUEST in 小岩」今年も開催

2025年 09月 23日
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(画像提供/一般社団法人光JSみらい)

小岩をブラジルがジャック! 小岩でブラジルに恋をする!

2024年の11月に開催された「BRAZIL QUEST in 小岩」。JR総武線小岩駅周辺のさまざまな会場で行われるブラジル体感イベントが、大好評を受けて、2025年もパワーアップして開催されます。

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パラー州のシェフ、マライア・キャリーにブラジル北部名物「腐ったケーキ」を提供

2025年 09月 19日
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写真はTVリヴェラウの番組「パラー州発( É do Pará)」で紹介された「ボーロ・ポードリ(腐ったケーキ)」(画像/Divulgação/TV Liberal)

ボーロ・ポードリ(直訳すると「腐ったケーキ」)は、ブラジルの伝統的なお菓子のひとつ。日本でもおなじみになったタピオカ(ブラジル発祥のでんぷんの一種)やココナッツを使った、火を使わずに作れるケーキで、家庭でのおやつや、パーティ、お祭りなどで人気の一皿だ。

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アサイーの日、ファミマが「アサイーボウル大福」、「アサイーボウル」を新発売

2025年 09月 17日
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2025年9月16日にファミリーマートで発売された「アサイーボウル」と「アサイーボウル大福」(撮影/麻生雅人)

2024年に第二次アサイー・ブームと言われはじめてから、未だ衰えることなく人気を誇るブラジル原産の果実アサイー。人気の「アサイーボウル」がさまざまなバリエーションで商品化される一方で、オリジナルの企画商品もぞくぞくと登場している。

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EUがブラジルを鳥インフルエンザ清浄国と認定。EU域内への鶏肉輸出の再開可能に

2025年 09月 5日
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現在までに41か国がブラジル産鶏肉の輸入禁止措置を解除している(写真/ANPr/SINDIAVIPAR)

欧州連合(EU)は、ブラジルを鳥インフルエンザの清浄国として認定し、鶏肉の輸出再開を許可した。

カルロス・ファヴァロ農牧供給大臣はSNS「X」への投稿で、EUのオリヴァー・ヴァールヘイ保健担当委員とのビデオ会議を行い、この問題について協議したと述べた。このオンライン会議にはアンドレ・ジ・パウラ漁業・水産大臣も参加した。

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カリカリ・ポンデケージョのレシピも。ブラジルの各メディア、「ポンデケージョ」の日(8月17日)を祝う

2025年 08月 18日
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「ポンデケージョ・クロカンチ(カリカリ・ポンデケージョ)」(写真/Divulgação)

ポウヴィーリョと呼ばれる、マンジョッカ(キャッサバ)から得られる澱粉と、チーズ、牛乳、水、塩、卵、油から作られるポンデケージョ。小麦粉の入手が困難だった18世紀に、酪農が盛んだったミナスジェライス州でポウヴィーリョを使って作られたのが起源といわれるポンデケージョは、今ではブラジル国中で親しまれている、国民的な食べものだ。

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批判の声を受け基準を変更。COP30会場内で郷土食材アサイーやトゥクピーの提供が可能に

2025年 08月 18日
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郷土酒億財「トゥクピー」入り唐辛子調味料。サウロ・ジェニングス・シェフの「カーザ」・ジ・サウロ」にて(撮影/麻生雅人)

批判的な反響を受けて、国連気候変動枠組条約締約国会議2025(COP30)の組織委員会は、公式会場内のレストラン運営企業の募集に関する公募要項を修正した。11月にベレン市(ブラジル、パラー州)で開催されるこの会議では、以前の文書では除外されていたアサイーやトゥクピーなどの地元食材が、提供可能となった。

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ブラジル・スペシャルティコーヒー協会(BSCA)、連邦政府の「主権あるブラジル・プラン」を支持

2025年 08月 16日
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アメリカ合衆国はスペシャルティコーヒーの最大の輸出国でもある(写真/Marcello Casal jr/Agência Brasil)

ブラジル・スペシャルティコーヒー協会(BSCA)は「主権あるブラジル・プラン」への支持を表明する声明を発表した。このプランは、ブラジル政府がアメリカ合衆国によるブラジルからの輸出品への50%関税という圧力に対抗するために打ち出した対応措置である。

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