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ブラジルチョコレートの、3つのカテゴリーとは!?

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今日、2014年の4月20日はパスコアの日。パスコア(復活祭)はクリスマスと並んで最もチョコレートが消費される二大イベントのひとつで、この時期になると、町のいたるところ卵型チョコレートで埋め尽くされます。

というわけで、このコラムでは、ブラジル在住経験のあるチョコレート大好き人間として、ブラジル産チョコレート(以下、ブラチョコ)についていろいろお話をしていければと思います。

今回は、ブラチョコの種類についてのお話です。なにしろブラジル人は、老若男女を問わず、甘いものが大好き。中でもチョコレートは、コーヒーのお供として、ブラジル人の生活には欠かせないものになっているので、いろいろな種類のチョコレートが売られているのです。

ブラチョコは、大きく分けると、「メーカー品」、「専門店のチョコレート」、「ブランド品」という3つのカテゴリーに分けることができます。

メーカー品チョコレートでは、Nestle ネスレ、Garotoガロート、Lacta ラクタ、Mars マールズなどの企業が有名です。主な販売場所はスーパーや雑貨・食料品店。価格は低価格。種類は、カカオ含有率の低いタブレットや、ナッツやビスケットなどとチョコレートを組み合わせた“チョコレート菓子”が主流です。

この分野ではBis ビスやSonho de Valsa ソーニョ・ヂ・ヴァウサ、Diamante Negro ジアマンチ・ネグロ、Ouro Branco オウロ・ブランコ(以上、Lacta ラクタ)、Baton バトンやSerenata de Amor セレナータ・ヂ・アモール(以上、Garoto ガロート)、M&MやTwix ツイックス(以上、Mars マールズ)、Alpinoアウピノ(Nestle ネスレ)などの商標がお馴染みです。

専門店のチョコレートでは、Cacau show(カカウ・ショウ)、Doce beijo(ドースィ・ベイジョ)、Kopenhagen(コペンハーゲン)、Chocolate Brasil Cacau(ショコラッチ・ブラジル・カカウ)、Nugali(ヌガリ)などが知られています。販売は自社店舗かオンラインショップがほとんど。価格はメーカー品に比べると高め。製品は、フルーツ系やナッツ系、クリーム、ジャムなどさまざまな素材が使われ、フレーバーの種類が豊富。タブレット、シェルチョコ、チョコがけ、型抜きチョコなど製法も多岐にわたり、パッケージもおしゃれです。

ブランドチョコレートでは、Sagarana(サガラナ)、Modaka(モダカ)、Mendoá(メンドア)が有名。こちらも販売は自社店舗、オンラインショップがほとんど。価格は高価格。製品は、カカオ含有率の高いチョコレートやオーガニックチョコレートなど、素材の質を重視。甘味料にもこだわり、余計なフレーバーを避け、ピュアチョコレートが多いのも特徴。見た目はシンプルなものがほとんどです。

現在、日本のブラジル食料品店や輸入品店で購入できるブラチョコは、メーカー品チョコレートに限られていますので、ブラジルに旅行する予定がある方は、機会があれば専門店やブランド店も覗いてみてください!

(文/井川裕美子、写真提供/Fazenda Sagarana)
写真はパスコアの風物詩、卵型チョコレート

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著者紹介

井川裕美子 Yumiko Ikawa  2010年、ブラジル人との結婚を機に、ブラジル南部のサンタカタリーナ州に移住。大の甘党で、自称スウィーツホリック。特にチョコレートをこよなく愛する。地元のチョコレート工場で働いた後、自宅にてブラジル産有機カカオバターとカカオパウダーを使った高カカオチョコレート作りを始め、カカオのおいしさに目覚める。チョコレートの真髄であるカカオを肌で知るため、バイーア州イタカレのカカオ農園を訪れる。チョコレートを通じた日本とブラジルのさらなる交流拡大を目指し、チョコレート大使として、まずはブラジル産チョコレートを日本に普及すべく尽力中。

連絡先はyikawa79@yahoo.co.jp