ブラジル、3大会ぶりにベスト8の壁を破るも、痛すぎるネイマールの離脱!

2014年 07月 6日

ブラジル サポーター

日本時間のこの週末、7月5日までに準々決勝4試合が行われ、4強が出揃った。

ブラジル、ドイツ、オランダ、アルゼンチンという顔ぶれで、結果だけ見ると大方の予想通りビッグチームが順当に勝ち上がった感じはする。

5日(土)、早朝5時からはブラジル対コロンビアだった。夜中の3時、ドイツ対フランス戦の後どうしようかと思ったが、寝室のベッドに移り2時間弱の睡眠をとることにした。

この試合だけは外せない。わが応援するブラジルが今大会絶好調のコロンビアと戦うのだ。相当厳しい戦いになることを予測していたこともあり、見逃すわけにはいかない。

また、私は2006年のドイツ大会からブラジルに注目しているが、2006年も2010年もベスト8で終わっている。いかにベスト8の壁を打ち破ることが難しいか。今回はその壁を破ることができるのだろうか? そんな思いを持っていた。

4時50分ごろ、目覚まし時計で起き、選手入場から一部始終見ることができた。

さて、先発は前試合から右SBがダニエウ・アウヴェスからマイコンに代わっていた。マイコンのプレーは本当に久しぶりに見たが、特に衰えている感じはしなかった。

試合は、早くも動いた(次ページへつづく)。

(文/コウトク、写真/Marcello Casal Jr/Agência Brasil)
写真はアレーナ・カステラォン(フォルタレーザ)にかけつけたブラジルのサポーター

著者紹介

コウトク

2005年6月~2012年6月まで仕事の関係で、ブラジルに在住。ブラジル在住当時は、サッカー観戦に興じる。サントス戦については、生観戦、TV観戦問わずほぼ全試合を見ていた。
2007年5月のサンパウロ選手権と2010年8月のブラジル杯のサントス優勝の瞬間をスタジアムで体感。また、2011年6月のリベルタドーレス杯制覇時は、スタジアム近くのBarで、大勢のサンチスタと共にTV観戦し、優勝の喜びを味わった。

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