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サンパウロ市でバス、地下鉄、電車が値上げに。新たな抗議デモの予告も

サンパウロ公共料金運賃値上げ

1月6日(火)からサンパウロ市内の電車とバスの運賃が値上がりした。現地メディア(「G1」同日づけなど)が伝えている。

サンパウロ市のバスや、レール上を走る列車(地下鉄、電車など)の運賃が3ヘアイス(レアル)から3.50ヘアイス(レアル)に値上がりした。

値上げはフェルナンド・アダジ市長によって2014年の12月26日に発表されており、11日後に施行となった。

サンパウロ市内のバスや地下鉄などの運賃は、日本の公共料金の運賃と異なり、距離に関係なく乗車する際に一律の乗車料金(2015年1月5日現在は3ヘアイス(レアル))を支払う仕組み。この料金が値上げとなる。

ただし、「G1」(1月5日づけ)によると、公共料金の運賃はこの4年間値上げが凍結されてきたため、今回の値上げを行ってもインフレに見合った運賃よりは、まだ下回っているという。

運賃を物価指数に照らした場合、価格は3.75ヘアイス(レアル)となるとのこと。都市圏運輸局によると、2002年2月に最後の調整を行って以来の累積インフレ率は17%未満となるという。

ビリェッチ・ウニコの料金は、一月単位、一週間単位、一日(24時間)単位とも、現在の価格のまま据え置きとなるという。また、サンパウロ市の処置に伴いサンパウロ州政府もビリェッチ・ウニコの電車の月額方式の利用料金は据え置きにするとのこと。

ビリェッチ・ウニコとはプリペイド方式による運賃の支払システム。専用カードを利用するほか、スパートフォンなどにアプリをダウンロードして利用することもできる。地下鉄や都市圏鉄道(CPTM)など異なる乗り物を乗り継ぐ場合、ビリェッチ・ウニコを使うと乗り換えの際に運賃を改めて満額支払わずに済み、乗り継ぎ料金が適用される。この乗り継ぎ料金は値上げの対象となり、これまでの4.65ヘアイス(レアル)から5.45ヘアイス(レアル)になる(次ページへつづく)。

(文/麻生雅人、写真/Milton Michida/(Arquivo) GOVESP))

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