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新宿伊勢丹ブラジルウイークのイメージビデオに、70年代のブラジリアン・ソウルのレジェンド、起用される

音楽大国のブラジルでは、人々は、実に多種多様な音楽を楽しんでいる。日本でもよく知られているサンバやボサノヴァのほかにも、へヴィメタルもあればインディ・ロックもヒップホップも、ミクスチャー・ロックもエレポップもある。

ソウル・ミュージックもまた、ブラジルのポップスの歴史の中で数々のヒット曲も生み、未だ現在進行形で進化しつつあるジャンルのひとつだ。

ブラジルのポップス界におけるソウル・ミュージックの先駆者といえば、1960年代末に登場、文字通りソウルフルで破格にパワフルな歌声と、歌声に負けない、あきれるほどほどファンキーな生き方で、国民的人気を博したチン・マイア(~1998)だ。

そして、このチン・マイアとともに数々のヒット曲を生み、70年代のブラジルのソウル・ミュージックを支えたふたりのシンガーソングライターがいる。Cassiano(カシアーノ)と、Hyldon(イウドン)だ。

6月1日(水)~7日(火)に開催される新宿伊勢丹の「ブラジルウイーク ~フェイラ・コロリーダ~」のイメージビデオに起用されたのは、1975年に「Na Rua, na Chuva, na Fazenda(ナ・フア、ナ・シューバ、ナ・ファゼンダ)」というヒット曲を放った、ブラジリアン・ソウルのレジェンド、イウドン。

チン・マイアの盟友でもあったイウドンは、チンのセカンド・アルバム「チン・マイア」(71)の制作では収録曲「I Don’t Know What to Do with Myself」をはじめ、公私にわたり大きくかかわった。「ブラジルウィーク ~フェイラ・コロリーダ~」のイメージビデオに使われたのは、イウドンが1976年に発表したアルバム「デウス・ア・ナトウレーザ・イ・ア・ムシカ」に収録されていた「エストラーダ・エハーダ」。

今年(2016年)、サンパウロの名物イベント「ヴィラーダ・クウトゥラウ」で行われた、70年代にヒット作を放ったアーティストたちが連日出演したテアトロ・ムニシパウでの企画コンサートシリーズにも、ヴァンデルレイア、エラズモ・カルロスらとならび参加したイウドン。今もライブを中心に現役で活躍中。ヒップホップ界からもリスペクトを集め、マノ・ブラウン、デクステールなどとも共演している。「Foi no Baile Black(フォイ・ノ・バイリ・ブラッキ)」は2014年に発表された曲。

2015年には、1975年のデビュー・アルバム「Na Rua, na Chuva, na Fazenda(ナ・フア、ナ・シューバ、ナ・ファゼンダ)」の収録曲を弾き語りでセルフカヴァーしたアルバム「Na Rua, Na Chuva, Na Fazenda A Origem(ナ・フア、ナ・シューヴァ、ナ・ファゼンダ~ア・オリジェン)」を発表した(緑字クリックで本人のサイトへ、アルバムはサイトで聴くことができる)。

hyldon

ブラジルウイーク ~フェイラ・コロリーダ~」の期間中、5階リビングフロアではブラジル関連のCDや書籍を販売。チン・マイア、イウドン、カシアーノの3人の曲が聴ける「Velhos Camaradas I – Tim Maia, Cassiano e Hyldon」も販売される。会期は6月1日(水)~7日(火)、伊勢丹新宿店にて。

(文/麻生雅人)

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