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オリンピック・パラリンピック開催地リオデジャネイロ案内2
サンタテレーザ地区<3>
ブラジル・”リテラトゥーラ・ジ・コルデウ”・アカデミー

ブラジル・リテラトゥーラ・ジ・コルデウ・アカデミー

さまざまなアーティストがアトリエを構え、ブラジルの地方の郷土料理が味わえるブチキンなどが並ぶ、リオデジャネイロ市サンタテレーザ地区。

このエリアに北東部の文化を伝える施設「ブラジル・”リテラトゥーラ・ジ・コルデウ”・アカデミー」がある。版画による表紙と、韻を踏んだ詩が掲載されたリテラトゥーラ・ジ・コルデウ(紐文学)の博物館だ。

リテラトゥーラ・ジ・コルデウ(紐文学)のルーツをさかのぼると、中世ヨーロッパで流行したという小冊子にたどりつく。民衆文学を記した小冊子で、内容は英雄譚の物語であったり、宗教的な物語、子どもむけのお話などが記されていた。吟遊詩人が詩の形式で、世の出来事を寓話のように記して売り歩いた例もあったという。

大きさや体裁は時代によって変わるが、おおよそ、現代でいえば新書サイズ~文庫サイズの前後といえるだろう。中世ヨーロッパで流行したこれらの小冊子は、散文の小説が進化するとともに時代遅れの娯楽となったことや、産業革命により印刷技術が発達してメディアとしての役割を終えたことなど、さまざまな理由が重なって廃れていったと考えられている(次ページへつづく)。

リテラトゥーラ・ジ・コルデウ

(写真・文/麻生雅人)
写真はリオデジャネイロ市サンタタレーザ地区にあるブラジル・”リテラトゥーラ・ジ・コルデウ”・アカデミー

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