リオ五輪男子サッカー準々決勝、ブラジルが激しく荒れた試合制す

2016年 08月 15日

リオ五輪 ブラジル コロンビア ネイマール

最終的にブラジルは2-0で勝つことができ、準決勝進出を決めた。

怪我をさせないように、終盤ネイマールを交代させてもいいかな、と思ったが、無事に怪我人が出ずに済んだ。

ネイマール リオ五輪 コロンビア

試合終了後、ネイマールを中心としたブラジルの選手たちの喜びようはすごかった。やはり、相当なプレッシャーにさらされているのだろう。

また、ネイマールとともにOA枠で出場しているヘナト・アウグストは、年長者としての自覚からか、常にネイマールを、そしてチームをフォローしている姿が見受けられる。2試合目では大ブーイングを受けていたが、3戦目、そしてこの準々決勝で守備的なボランチとして機能しており、十分に役割を果たしていると思う。

ブラジルの準決勝は、韓国を破ったホンジュラスを相手に、17日(水)午後4時(日本時間18日(木)早朝4時)からリオデジャネイロのマラカナン競技場で行われる。ブラジルにはぜひ勝って、決勝進出を決めてほしいと思う。

(文/コウトク、写真/Lucas Figueiredo/MoWa Press/via CBF)

著者紹介

コウトク

2005年6月~2012年6月まで仕事の関係で、ブラジルに在住。ブラジル在住当時は、サッカー観戦に興じる。サントス戦については、生観戦、TV観戦問わずほぼ全試合を見ていた。
2007年5月のサンパウロ選手権と2010年8月のブラジル杯のサントス優勝の瞬間をスタジアムで体感。また、2011年6月のリベルタドーレス杯制覇時は、スタジアム近くのBarで、大勢のサンチスタと共にTV観戦し、優勝の喜びを味わった。

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