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リオ五輪女子マラソン、表彰台はアフリカ勢

リオ 女子マラソン

8月14日(日)午前9時30分(日本時間同日午後9時30分)、リオデジャネイロ・オリンピックの女子マラソン競技が行われた。

かつて日本にとってマラソンは男女ともに得意な種目だった。特に女子では、2000年のシドニー、2004年のアテネと2大会連続で金メダルを獲得していたが、その後の北京、ロンドンではメダルはおろか入賞も果たしていない。

今大会の代表は、昨年の世界選手権で7位入賞を果たした伊藤舞、そして、国内選考会で選出された福士加代子、田中智美の3選手だった。中でも福士はマラソンでは始めてだが、オリンピックにはトラック競技の代表としてアテネ、北京、ロンドンと3大会連続で出場しており、また大胆な発言もあり、どのような走りを見せてくれるか注目していた。

ところでマラソン競技は、その街の景観がよくわかるのも観戦の楽しみのひとつ。リオデジャネイロ・オリンピックのマラソンコースは、よく考えて設定されていたと思う。

サンボードロモ

何と、スタートとゴールは、サンボードロモなのだ。サンボードロモとはリオのカーニバルが行われる専用会場だ。かつてリオのカーニバルは以前は公道で行われていたが、安全面などの理由から特設会場であるサンボードロモで行われるようになっている。

このサンボードロモは、ブラジルを代表する建築家オスカー・ニーマイヤーの設計。カーニバルを見に来たとき、あまりのスケールの大きさに圧倒されたことをよく覚えている。そんな、リオデジャネイロの代名詞ともいえるリオのカーニバルの会場をオリンピック競技の会場にしてしまうのだから粋な計らいだと思う。サンボードロモはマラソンとアーチェリーの会場になっていた。

今回のマラソンコースは、そんなサンボドロモを発着地点とし、セントロ(旧市街)を通り、グロリア湾沿いに周回を3周して、再びサンボドロモに戻ってくるコースである。

リオ 女子マラソン グラフィティアート

発着地点はとてもよいが、せっかくなので、3周の周回をするのではなく、随一のビーチであるコパカバーナまで行くぐらいのコースにしてもよかったかなとも思った。しかしながら、今回のグロリア湾沿いの周回コースでは、キリスト像で有名なコルドバードの丘に次ぐ人気スポットであるパォン・ジ・アスーカルを正面に見ながら走ることができるようになっていた。これはこれで素晴らしい景色だと思った(次ページへつづく)。

(文/コウトク、写真上・下/Tânia Rêgo/Agência Brasil、写真中/Fernando Frazão/Agência Brasil)
写真上:8月14日、リオ市街を走った女子マラソン競技
写真中:7月11日。リオデジャネイロ・オリンピックの公式車両の発表が行われたのもサンボードロモだった
写真下:8月14日、女子マラソン競技のコースとなったリオ市街

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著者紹介

コウトク  2005年6月~2012年6月まで仕事の関係で、ブラジルに在住。ブラジル在住当時は、サッカー観戦に興じる。サントス戦については、生観戦、TV観戦問わずほぼ全試合を見ていた。2007年5月のサンパウロ選手権と2010年8月のブラジル杯のサントス優勝の瞬間をスタジアムで体感。また、2011年6月のリベルタドーレス杯制覇時は、スタジアム近くのBarで、大勢のサンチスタと共にTV観戦し、優勝の喜びを味わった。現在、スポーツナビのブログ「ブラジルサッカーレポート」(http://www.plus-blog.sportsnavi.com/kohtoku/)を執筆中。