リオ五輪女子サッカー準決勝、ブラジルはスウェーデン相手に散る

2016年 08月 17日

リオ五輪 女子サッカー ブラジル スウェーデン マルタ

リオデジャネイロ・オリンピック、いよいよサッカーは準決勝に入った。女子サッカーでは8月16日(火)(日本時間17日(水))に、そして男子サッカーでは17日(水)(日本時間18日(木))にそれぞれ2試合ずつ行われる。

女子サッカーのブラジルは、16日(火)午後1時(日本時間17日(水)午前1時)から、リオデジャネイロのマラカナン・スタジアムでスウェーデン相手に準決勝の試合が行われた。

サッカーは、ブラジルの6都市が会場になっており、準決勝まで進出するとやっとリオデジャネイロのマラカナン・スタジアムで戦うことができるのだ。

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さて、試合は、開始早々から完全なるブラジルペースだった。エースのマルタがこの日は2トップの右に位置し、この場所で攻撃の基点となっていた。シュートまではいくがゴールだけが決まらない。これは、前試合の準々決勝と同じだった。

ブラジルは44本シュートを放つがゴールを決めることができなかった。対するスウェーデンはシュート6本。ボールポゼッションはブラジルが65%。完全に一方的な試合だった。

スコアレスで延長戦に入ったが、ここでブラジルは、クリスチアーニを投入した(次ページへつづく)。

(文/コウトク、写真/Ministério do Esporte)

著者紹介

コウトク

2005年6月~2012年6月まで仕事の関係で、ブラジルに在住。ブラジル在住当時は、サッカー観戦に興じる。サントス戦については、生観戦、TV観戦問わずほぼ全試合を見ていた。
2007年5月のサンパウロ選手権と2010年8月のブラジル杯のサントス優勝の瞬間をスタジアムで体感。また、2011年6月のリベルタドーレス杯制覇時は、スタジアム近くのBarで、大勢のサンチスタと共にTV観戦し、優勝の喜びを味わった。

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