小中学生中心の雑誌投票でネイマールが年間通して1位を守る

2016年 08月 16日

ネイマール リオ五輪 コロンビア

小中学生を中心としたサッカープレーヤーを主要読者としているサッカーのテクニックを紹介、レッスンする専門誌「ストライカーDX」(学研プラス)が毎号掲載している読者投票による人気選手ランキングで、ネイマールが1年を通して1位をキープした。

2位C・ロナウド、3位メッシのトップ3で激しく人気順を争ってきたが、同誌の最新2016年9~10月号(8月12日発売、電子版も同日配信)で1位を獲得したことで、年間を通じて1位の座を守り続けた。

また9~10月号では、6月にフランスで行われたユーロ2016で活躍したウェールズのベイルやフランスのポグバがランキングで順位を上げた。日本人選手の人気ナンバーワンは、新シーズンをドイツでプレーすることになった宇佐美貴史だった。

「ネイマールは見る者が楽しくなる多彩なテクニックを駆使しながら、攻撃面で決定的なプレーをする<足ワザアイドル>です。そうした派手でカッコイイ活躍ぶりが、日本の小中学生のサッカープレーヤーのハートをがっちりとつかみ続けています」(学研プラス)

9~10月号では、レッスン特集「サッカー 足ワザチャレンジ!」も掲載。ネイマールの得意ワザである、体を揺さぶって相手の逆を取るボディーフェイクなど、ヨーロッパ新シーズンに合わせて活躍が期待されるスーパースターの必殺ワザに挑戦できるという。

「ストライカーDX 2016年9.10月号」(本体685円+税、電子版は600円・税込)
A4判/112ページ
学研出版サイトはhttp://hon.gakken.jp/book_m/。

(文/麻生雅人、写真/Rovena Rosa/Agência Brasil)
写真は8月14日、リオデジャネイロ・オリンピック、男子サッカー、ブラジル対コロンビア戦でのネイマール