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ホッシーニャの歴史を写真で伝える公式サイトがオープン

ホッシーニャ

3月13日の週に公開されたマルチメディアプラットフォームは、1世紀以上にわたる長い歴史の中で変遷をとげたホッシーニャのさまざまな情景を伝える。ホッシーニャは約7万人もの居住者が暮らしているだけでなくブラジル、リオデジャネイロ最大のスラム街を持つ地域としても知られている。

サイト「メモリア・ホッシーニャ(ホッシーニャの記憶)」はモレイラ・サリス財団(IMS)と、ブログ「サンコッファ・ホッシーニャの記憶と歴史博物館」とのパートナーシップにより運営されている。

同サイトはコミュニティの住民や訪問者の証言や、歴史を伝える過去から現在までのビジュアルを、写真やビデオで伝える。また、地域への愛情があふれた地図もみることができる。

このプラットフォームを開設するプロジェクトが始まったのは2014年の初頭で、80万点にも上るモレイラ・サリス財団が保管するビジュアルを整理して調査することからはじまった。この調査の段階でプロジェクトチームは、保管されていた資料の中から、1860年から1950年までの約一世紀に渡ってのホッシーニャの記録を見つけ出した。また、見つかった写真の中のいくつかは、アウグスト・マウタをはじめとする著名なブラジル人写真家によって撮影されたものであることが判明した。

ホッシーニャ

現在、ホッシーニャの全景をとらえた厳選された23枚の写真が新たに生み出されてサイトで公開されている。

「我々の目的はかつての写真が撮影された場所を訪ねて同じ角度から見た画像を再現することでした。写真や社会の中の記憶とともに、ホッシーニャの景観の移り変わりだけでなく、リオデジャネイロ市との関係の変化も分析しようと考えています。写真が示す場所の住民のインタビューも行いサイトで公開しています」(「メモリア・ホッシーニャ(ホッシーニャの記憶)」アナ・ルイーザ・ジ・アブレウ副コーディネーター)

過去と現在とのつながりをビジュアルで見ることで、ホッシーニャの起源や変遷の過程、この地のコミュニティがどのように形成されていったかといったホッシーニャノアイデンティティを知ることができる。

「このプロジェクトにおける取り組みは、写真、地理、歴史という、多様な側面、分野にまたがっていることが特徴です。住民が彼ら自身の思い出を語る映像と写真に加え、地図も示してマッピングを可能にしていることは興味深い取り組みだと思います。私たちが示している地図は幾層もの情報を重ね合わせたジオリファレンス・マップです。グーグルのストリートビューやその他のマップで補足されていないホッシーニャの込み入った土地のようすをビジュアルで知ることができます」(「メモリア・ホッシーニャ(ホッシーニャの記憶)」アナ・ルイーザ・ジ・アブレウ副コーディネーター)

計画では、2007年に開設されたブログ「サンコッファ・ホッシーニャの記憶と歴史博物館」とも協力し合い、新しい画像や情報をインタラクティヴな形で次々とアップデートしていく予定だ。

「現在ホッシーニャに居住している人だけでなくかつて住んでいた人もサイトの作成に参加可能です」(「サンコッファ・ホッシーニャの記憶と歴史博物館」フェルナンド・エルミロ主宰者)

「メモリア・ホッシーニャ(ホッシーニャの記憶)」(http://memoriarocinha.com.br/)

(記事提供/Agência Brasil、写真上/Marc Ferrez/Acervo Instituto Moreira Salles/Todos os Direitos Reservados(Foto de 1885)、写真下/Ailton Silva/Acervo Instituto Moreira Salles/Todos os Direitos Reservados(Foto de 2015))
写真上は1885年、写真下は2015年、同じ角度から撮影されたサンコンラードとホッシーニャの景観

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