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2017年 03月 10日 11:20
日本とブラジルの交流イベント「ブラジルフェスティバル」(主催:在日ブラジル商業会議所)が2017年は、7月15日(土)、16日(日)に東京・代々木公園で開催されることが関係者の証言でわかった。
今年で12回目を迎えるブラジルフェスティバルは毎夏、盛大に開催され、国内外のアーティストたちがブラジル音楽やダンス、カポエィラなどの武術などを披露するほか、ブラジル料理、ブラジル関連グッズも販売される。
屋台では毎年、ブラジルの定番のソウルフードがずらりと並ぶ。日本にも定着しつつあるシュハスコ(シュラスコ)だけでも日本各地から複数の店舗が出店して、各店が焼き方を競い合い、自慢のシュハスコを披露する。都内の有名シュハスコ店が炭火で豪快に焼いた本場のスタイルで味わえるのも、ブラフェスならではの楽しみだ。
シュハスコ以外でも、フランゴアッサード(ブラジル流の味つけをしたグリルチキン)、パステウ、リングイッサ、焼きチーズ、ポンデケイジョなどブラジルの定番フードが一堂に会する。
近年、本国でも人気が高まっているクラフトビールも、直輸入品が並ぶ。アサイーをはじめとするアマゾンフルーツを使った砂糖不使用ジュース、ココナッツウォーターなども、真夏の会場での人気アイテムだ。
メインステージのゲストアーティストはまだ発表されていないが、関係者によると国内でも人気の高いベテラン歌手と交渉が続けられているという。
(写真・文/麻生雅人)
写真は2016年の「第11回ブラジルフェスティバル」
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