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ブラフェスで、さまざまな味とスタイルのシュハスコを味わおう

シュハスカリア 浜松

16日(土)からスタートした、日本とブラジルの交流イベント「ブラジルフェスティバル」(主催:在日ブラジル商業会議所、会場:東京・代々木公園)。同フェスでは国内外のアーティストたちがブラジル音楽やダンス、武術などを披露するほか、ブラジル料理、ブラジル関連グッズも販売されている。

今年で第11回目を迎えるブラジルフェスティバルでも例年同様、ブラジルの人気グリル料理シュハスコ(シュラスコ)を提供する店がずらりと並んでいる。とはいえ、同じシュハスコでも店によって個性を打ち出し、さまざまなアイディアで競い合っている。どの店で食べたらいいのか迷ってしまいそうなブラフェスのシュハスコ店を、いくつか紹介しよう。

シュハスコのルーツをたどると先住民族の文化に行きつくとされるが、鉄などの串に肉塊を刺して焼いて食べるスタイルは、カウボーイを含む南部の人たち(ガウーショ)の文化の中から生まれたといわれている。

シュハスコはブラジル全土に広まるなかで、さまざなまなスタイルが生まれていった。

週末や誕生会などのパーティで楽しむ身近な存在となり、シュハスケイラと呼ばれる肉焼き場は、多くの都市生活者の家庭にも備えられている。マンションなど共同住宅でも住人が使える共用シュハスケイラを備えているところが多い。

シュハスカリーアと呼ばれるレストランでは、シュハスコはさらにエンタテインメント化した。

いい塩梅に焼けた肉塊をグリルから取り出し、鉄串に刺したまま、パサドールと呼ばれる給仕人が客席まで運び、各テーブルで肉を切り分けるというパフォーマンスを売りにするところが多い。もういらないというまで様々な部位の肉がテーブルに運ばれ、パサドールが目の前で肉を切り分ける食べ放題システム(通称ホジージオ)はシュハスカリーアの名物となり、このスタイルのレストランは北米や日本、ヨーロッパにも”輸出”され、人気を博している。

シュハスカリア 浜松

会場のブースの中で、そんなシュハスカリーア流の肉の切り分けパフォーマンスを披露しているのは、浜松から出店している「シュハスカリア」。基本的に肉も地元で仕入れている。関東圏以外から出店してくるお店の料理が楽しめるのも、ブラフェスの醍醐味のひとつだ。

アミーゴス

ブラジルのコンサートやフェスなど野外イベントの屋台では、大掛かりなシュハスコではなく、木の串に肉を指して焼く、日本の焼き鳥に近い感覚の「エスペチーニョ」もおなじみだ。

名古屋から出店している「ザ・アミーゴス」は、一本の串で「6つの部位」が一度に楽しめる「6つの部位+リングイッサ」を提供。2種類のブランドから部位ごとに美味しいところを仕入れているという同店は、東海地方で牛肉の品ぞろえで定評のあるお店。肉自体も、他とは一味違う。

「6つの部位+リングイッサ」では、ランプ(アウカトラ)、リブアイ、イチボ(ピッカーニャ)、サーロイン、肩ロース、中落ちカルビという、味も食感も異なる6部位と、燻製していない生ソーセージを焼いたリングイッサが1本の串で楽しめる。

バルバッコア

さて、都内のシュハスカリーアの人気店の出店も、ブラフェスには欠かせないエンタテインメント。まずは名店「バルバッコア」。東京、大阪で計8店舗を展開する「バルバッコア」は、レストランではガスを使用しているが、フェスでは豪快に炭火焼を披露。アンガスビーフを売りにする「バルバッコア」のシュハスコが炭火で楽しめるという点でも人気を集める。

ガウショ・グリル

シュハスコの本場リオグランジドスウ州出身のアンドレ・オリヴェイラ・ハバさんがシェフを務める六本木の「ガウショ・グリル」でも、店で行っているような切り分けスタイルを披露。その場で切り分けた肉を1グラム6円で販売している。

ブラジリカグリル

昨年、12月に赤坂見附にオープンした新店「ブラジリカグリル」もブラフェスに初参戦。同店は、店でも炭火焼を行っているほか、冷凍肉を使わないのがセールスポイントだという。

今回「ブラジリカグリル」は、やはりブラフェス名物の「シュラスコ・ガウーショ」とコラボで出店/した。「シュラスコ・ガウーショ」は、豪快な4段組みシュハスケイラを使い、シュハスコの本場ガウーショ流で肉を焼く、ブラフェス名物のお店。

今年は「ブラジリカ・グリル」が提供する冷凍していない肉類(ピッカーニャ(イチボ)、コステーラ(リブ)、ロンボ・ジ・ポルコ(豚の肩ロース)、リングイッサ(燻製していない味付け生ソーセージ))をガウーショが焼くという、フェスならではの楽しみを提供してくれている。

このほかにもまだまだシュハスコを提供しているお店がずらりと並ぶ。食べ歩いて、ブラジルの奥深いシュハスコ文化に触れてみては?

第11回ブラジルフェスティバルは17日(日)、代々木公園にて20時まで開催。入場無料。

(写真・文/麻生雅人)

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