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元Jリーガーと元ブラジル代表の錚々たる顔ぶれが揃ったサントス対スポルチ戦

ルシェンブルゴ

6月24日(土)(日本時間25日(日))にサントスのホーム、ヴィラ・ベルミーロでサントス対スポルチの試合が行われた。

サントスは、ドリヴァウ・ジュニオールを解任し、セレッソ大阪の指揮を永年取っていたクルピを監督に迎えいれている。

クルピ体制になってから既に数試合が行われているが、サントスは調子よく、ランキングでも上位に食い込んでいる。

また、この日のサントスの試合には、2016年まで横浜F・マリノスでプレーしていたFWカイケが11番をつけてフル出場を果たしていた。

対するアウェイのスポルチは、ブラジル北東部ペルナンブッコ州の州都ヘシーフィのチームだ。ヘシーフィは、2014年のW杯で日本代表が初戦を戦った場所でもある。それほどサッカーが強い地域ではないが、このスポルチ、ナウチコ、サンタクルーズの3チームがしのぎをけずりあっている。

スポルチの試合を観るのは久しぶりだったが、メンバーを見て嬉しくなった。

まず監督は、ブラジルリーグの監督の顔ともいえるルシェンブルゴだ。過去にはブラジル代表、またスペインの名門チーム、レアル・マドリッドの監督も務めている。昨年は中国のチームで指揮を執っていたが、ブラジルに帰国したようだ。

選手も懐かしい顔が揃っていた。

まずは、ジエゴ・ソウザだ。ブラジル代表歴もあり、中盤の中心人物として、またキャプテンとしてチームを引っ張っていた。背番号は、なぜか87番をつけていたが、この選手、かつてアトレチコミネイロでプレーしていたとき、フィールドプレーヤーなのに1番をつけていたことがとても印象深い。

そして、アンドレーだ。ネイマール、ガンソとともに2010年のサントス快進撃を支えたセンターフォワード。ネイマールと同年代で、当時、ネイマール、ガンソとともにブラジル代表にも選ばれていた。

早い時期(2010年後半)に海外(ディナモ・キエフ)に移籍して、その後は思うような実績を残せていないようだ。サントス黄金期を支えてくれていた頃に比べると活躍ぶりに物足りなさを感じたが、90番をつけてセンターフォワードとしてフル出場していたのはうれしい限り。

また、ベンチには、2011年リベルタドーレス杯制覇時のサントスの不動のセンターバック、ドゥリヴァウも控えていた。

筆者にとって馴染みの選手が多かったため、ついスポルチに肩入れしてこの試合を見ていた。

ほぼ互角の試合だったが、ゲームが動いたのは、試合終了10分前。スポルチが数少ないチャンスを決め、ゴールを奪った。

日本に馴染みのあるサントスのカイケは、GKと1対1の決定的なチャンスもあったが、ゴールを決め切れなかった。

試合はそのまま1-0でアウェイのスポルチが勝った。試合終了後、大多数のサントスファンはブーイングをしていた。一方のスポルチのファンは、とても少数ながら大喜び。往年の名選手を見るといった意味でも、とても楽しめた試合だったと思う。

(文/コウトク、写真/Williams Aguiar/Sport Club do Recife)
写真はスポルチのルシェンブルゴ監督。5月31日、イーリャ・ド・ヘチーロにて

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著者紹介

コウトク  2005年6月~2012年6月まで仕事の関係で、ブラジルに在住。ブラジル在住当時は、サッカー観戦に興じる。サントス戦については、生観戦、TV観戦問わずほぼ全試合を見ていた。2007年5月のサンパウロ選手権と2010年8月のブラジル杯のサントス優勝の瞬間をスタジアムで体感。また、2011年6月のリベルタドーレス杯制覇時は、スタジアム近くのBarで、大勢のサンチスタと共にTV観戦し、優勝の喜びを味わった。現在、スポーツナビのブログ「ブラジルサッカーレポート」(http://www.plus-blog.sportsnavi.com/kohtoku/)を執筆中。