ブラジルフェスティバルで「第一回カシャッサ・カクテル・グランプリ」開催! スイカやシークァーサーのカイピリーニャも登場

2017年 07月 10日

カシャッサカクテル ブラジルフェスティバル

7月15日(土)と16日(日)に東京・代々木公園で開催される「第12回ブラジルフェスティバル」で、日本初開催となるブラジル産のスピリッツ(蒸留酒)「カシャッサ」を使ったカクテルのコンテスト、「第一回カシャッサ・カクテル・グランプリ」が開催される。

当日はコンテストにエントリーした12店が、定番スタイルのカイピリーニャやココナッツのバチーダ(バチーダ・ジ・ココ)から、アサイーやスイカ(メランシーア)を使ったオリジナルのフルーツ・カイピリーニャ、クプアスやグラヴィオーラなどのアマゾンフルーツを使ったフローズンカクテルなど、多様なカクテルでブラフェスを盛り上げてくれる。

カシャッサとは、サトウキビの絞り汁を醗酵させた液体を蒸留してつくるブラジル産のスピリッツ。中でも、蒸留後に様々な種類の木の樽で熟成させ、個人経営の酒蔵が丁寧に作る手作りのカシャッサ(「カシャッサ・アルテザナウ」)は、近年、日本のアルコール飲料市場でも<個性派スピリッツ>、<プレミアム・スピリッツ>として注目を集めつつある。

そんなカシャッサを使ったカクテルの中でも最もポピュラーなのが、ライムと砂糖で作るカイピリーニャ。しかしレシピが簡単なだけに、ライムのつぶし方や量、混ぜ方などで味はずいぶん変わる。

「第一回カシャッサ・カクテル・グランプリ」では、グランプリに参加する12店舗のうちほとんどが定番のカイピリーニャを提供するほか、ライム以外のフルーツを使った変わり種カイピリーニャなども登場。カイピリーニャのバリエーションでは定番のライム以外に、シークァーサー、スイカ、パイナップルを使ったバージョンが登場予定。1店で3種類のカクテルを提供する店もある。カシャッサを通じて、”ブラジルの多様性”が楽しめそうだ。

「第一回カシャッサ・カクテル・グランプリ」の参加店は、「アイピーシーワールド」、、「アクションジャパン」、「イーリャ・ブランカ」、「バルバッコア」、「BRARIO(ブラリオ)」、「ジュレップ」、「フルッタ・フルッタ」、「Bel Mart(ベルマート)」、「ベーリョ・バヘイロ」、「ボンペックス」、「なちゅらフーズ」、「南米食堂」の12店(店名はあいうえお順)。

2日間の投票結果の集計は16日(日)の17時45分にブラジルフェスティバル本部テント前で発表され、金賞、銀賞、銅賞の上位3位のカクテルが表彰される。

また、投票をしたグランプリ参加者にも、ブラジル直輸入のカシャッサ1本(「ベーリョ・バヘイロ」(提供/イマイ)が抽選で各日6名づつにプレゼントされる。

<投票方法>

1:会場内のエントリー店で、カクテル1杯につきクーポン1枚を受け取ってください。クーポンの半分は投票券、半分は「カシャッサ」プレゼントの抽選券になっています。

2:投票は、会場内の2カ所(「フェスティバル本部」と「CCBJテント」)に設置された投票箱へ。投票締め切りは、15日は夕方18時、16日は夕方16時です。

3:「カシャッサ」の抽選は15日(土)の18:30と16日(日)の17:30にCCBJ本部で行い、CCBJのFBとMega Brasilで発表します。抽選に参加希望の方は、クーポンの半券(抽選券)をお持ちの上、CCBJ本部へお越しくださるか、CCBJのFBかMega Brasilをご覧ください。

エントリーカクテルのラインナップはブラジルフェスティバル初日、15日(土)朝にMega Brasilにて紹介予定。ふるってご参加ください!

「第一回カシャッサ・カクテル・グランプリ」
主催:在日本ブラジル商工会議所(CCBJ)
運営:カシャッサ・カウンシル・ジャパン
協賛:イマイ

(写真・文/麻生雅人)
写真は2014年のブラジルフェスティバルの会場