サンシャインシティ「フェスタ ド ブラジル」ブラジルマーケットにブラジルのソウルフードが集合
2013年 09月 9日池袋サンシャインシティで開催中の「フェスタドブラジル」では9月14日(土)~16日(祝)、9月21日(土)~23日(祝)に展示ホールAでブラジルマーケットを開催。約35店舗によるブラジル物産展が開催される。
ブラジルマーケットでは、ブラジル物産展と同時にフェイジョアーダ、パステウ、リングイッサ、焼きチーズなど、ブラジルの“ソウルフード”を楽しむことができる。
フェイジョアーダはおなじみ、ブラジルの伝統的な家庭料理。黒豆に、肉類(牛や豚の干し肉、牛タン、豚の足、耳、リングイッサなどなど)を煮込んだものを、ごはんにかけて食べる。習慣で、フェイジョアーダを食べる日というのがあり、南東部の都市では水曜と土曜が多く、地方によっては土曜のみなど、ことなるようだ。
フェイジョアーダの起源には、かつて奴隷として働かされていた黒人たちが主人たちが食べない肉の部位を煮込んで食べたのがはじまり、という説から、カスレ、コジード、カルデイラーダなどのヨーロッパ料理が起源など、諸説がある。2000年代以降は後者の説のほうが通説となりつつあるようだ。
9月に2回ある3連休は、池袋でブラジル飯を!
(文/麻生雅人、写真提供/サンシャインシティ)