横浜で「環境未来都市・環境絵日記展2013」開催。ブラジル、クリチバ市の子どもたちの作品も展示
2013年 10月 22日横浜市と、横浜市資源リサイクル事業協同組合は10月27日(日)、子どもたちが考える「環境未来都市」を展示する「環境未来都市・環境絵日記展2013」を開催する。
環境絵日記とは、小学生が夏休みの自由課題として、絵日記形式(絵と文章の組み合わせ)で環境問題等について考えていることを自由に表現する取組み。横浜市資源リサイクル事業協同組合では、平成12年(2000年)度から横浜市内の小学生を対象とした「環境絵日記」コンクールを毎年、実施している。
14年目を迎える今年は、横浜市が「環境未来都市」に選定されたことを受けて、子どもたちが考える「環境未来都市」を募集した。昨年の応募数18,276作品を上回る19,128作品(横浜市内の全小学生の約10%)の応募があったという。「環境絵日記」に取り組んだ小学生は、この14 年間では延べ121,726人になった。
展示では、横浜市内の応募作品のうち優秀賞の587作品を展示するとともに、環境絵日記大賞、優秀特別賞22作品の発表会・表彰式を行う。
また、会場では、環境にやさしい未来のヨコハマについて子どもたちが話し合う「環境未来都市・環境会議」や、エコについて学び、体験できる11社の企業・団体ブースも出展される。
会場の大さん橋ホールでは、横浜市以外の4つの「環境未来都市」(北海道下川町、千葉県柏市、宮城県東松島市、福島県南相馬市)や、クリチバ市(ブラジル)などに住む子どもたちによる「環境絵日記」も紹介する。
「環境未来都市・環境絵日記展2013」
開催日時: 平成25年10月27日(日) 11:00~16:00
場 所: 横浜港 大さん橋国際客船ターミナル 大さん橋ホール
(みなとみらい線「日本大通り駅」3番出口から徒歩7分)
主 催: 横浜市資源リサイクル事業協同組合
共 催: 横浜市
協 力: 北海道下川町、千葉県柏市、宮城県東松島市、福島県南相馬市
当日プログラム(予定)
作品展示(11:00~16:00)
横浜の応募作品(19,128作品)のうち、優秀賞の587作品を展示。また、上記協力の4つの環境未来都市及びクリチバ市(ブラジル)などからの応募作品(1,600作品)のうち、約60作品を展示。
発表会・表彰式(13:00~14:40)
横浜の優秀特別賞の受賞者(参考資料参照)が作品を発表。
環境未来都市・環境会議(14:40~15:10)
今年、環境絵日記を描いてくれた小学生が「未来の横浜」を語り合う。
その他、来場者がエコについて学び、体験できる企業・団体ブースが多数出展。
(文/麻生雅人、画像提供/横浜市資源リサイクル事業協同組合)