カテゴリ : サッカー
2014年 06月 19日 01:48
第一次リーグからとんでもない波乱となったFIFAワールドカップ2014ブラジル大会。
6月18日(水)、FIFAランキングNO.1のスペインがまさかの1次リーグでの敗退することが明らかになった。
初戦のオランダ戦に1-5で大敗していたスペインは、18日にリオデジャネイロのマラカナンで行われたチリ戦でも0-2で敗れた。
スペインが所属するグローポBでは、この試合が行われる前に既に終わっていたオーストラリア対オランダ戦でオランダが3-2で勝っていたため、スペインはオーストラリアとともに、今大会から姿を消すことが決定した。
試合前から、エースのアンドレス・イニエスタは、「オランダ戦の敗北は凄く痛かった、次回チリ戦は全力で自分達のスタイルを徹底する」と強い意志 表明をしていた。しかし、その本気印の無敵艦隊は沈んでしまった…。
試合会場では、チリのサポーター200名以上がマラカナンスタジアムの報道エリアに侵入する騒ぎが起こり、逮捕者も出て波乱の雰囲気漂う中で開始されたが、まさしく大波乱の試合となった。
FIFAのランキングなんて、W杯では必ずしもあてにはならない。それこそがW杯の醍醐味だ。
(文/加藤元庸、写真/Fernando Frazão/Agência Brasil)
写真はコパカバーナビーチのファンフェスト会場、チリのサポーター
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