リオデジャネイロの「パルキ・ダ・ボーラ」で「JAPAN OMOTENASHI PAVILION」展開中

2014年 07月 2日

JAPAN OMOTENASHI PAVILION

また、「パルキ・ダ・ボーラ」では、大スクリーンでワールドカップの試合がパブリックビューイングで見られるほか、舞台でコンサートや伝統芸能などが行われたり、期間限定の観覧車も展開している。

グローボは同会場内に「オ・グローボ」ハウスをオープン。デボラ・コウケルのダンスカンパニーによるワークショップやサッカーに関するドキュメンタリー映画の上映など、イベントを開催している。

この「パルキ・ダ・ボーラ」、屋台コーナーも要注目だ。リオを中心に、ブラジルの各地で地元の人たちに愛されている、有名なバールやカフェ、アイスクリーム店などが出店している。

「Venga(ヴェンガ)」は、2009年にオープンした、リオで初めてのスペインバル。スペイン風チュロスやサングリアなどスペインの料理とお酒に特化した店で、現在、レブロン店、イパネマ店のほか、サンパウロのヴィラマダレーナ店がある。

「Vezpa(ヴェスパ)」は、クラフトビールとバールでお馴染み「Devassa」の創設者マルセロ・ド・リオが2006年にレブロンにオープンしたピザ屋。ピザ職人の手による本格的なピザをスピーディに提供するというコンセプトで誕生、現在はレブロン、イパネマ、コパカバーナで展開している。

「Geneal(ジェネアウ)」は、リオの名物カショーホケンチ(ホットドッグ)店。1963年にリオのサッカースタジアムで、箱に入ったサンドイッチやホットドッグを販売しはじめたのがはじまりという、100%カリオカの歴史あるお店だ。現在はリオ市内の数多くのショッピングセンターや娯楽施設内で展開している。

「Sorvete Brasil(ソルヴェッチ・ブラジル)」は、2002年にリオに工場をオープンさせた手作り風アイスクリーム。トランス脂肪酸や防腐剤を含まないという。1号店はウルカ。現在はイパネマ、バーハなど数店舗を展開している。

「Los Mendozitos(ロス・メンドジットス)」は、サンパウロで展開しているワゴントラックのワインバー。ベネジット・カリスト広場のフェイラをはじめサンパウロ各地で営業している。

「Besi(ベッシ)」は、2008年に旧市街区オープンしたリオのカフェ。スペシャルティ・コーヒーとして名高いカフェスプリシィのミディアムロースト豆を使用しているとのこと。

「Benassi(ベナッシ)」は、ブラジルで最も大きい青果、果物、生花の流通グループ。パルキ・ダ・ボーラではフレッシュジュースを提供している。

「Cafofo Pub(カフォッフォ・パブ)」は、2012年のボタフォーゴに誕生したグルメ・ボテキン。洗練された料理が売り。ビールもクラフトビールが中心。

「Let’Sushi(レッツシ)」は、リオ市南部(ゾナスウ)に14点、その他、バーハ・ダ・チジュッカとニテロイ市に9店舗、アルゼンチンにも6店舗を展開するスシチェーン

「Gonzalito(ゴンザリット)」は、ウルグアイ、パリージャ市の料理を出すレストラン。

「O Árabe da Gávea(オ・アラビ・ダ・ガーヴィア)」は、ショッピング・ガーヴィアでセルジオ&アニータ夫妻が1981年から営業するアラブ料理店。定番はキビとパステウ。

(文/麻生雅人、写真/Tomaz Silva/Agência Brasil)
「JAPAN OMOTENASHI PAVILION」では日本の漫画も展示中

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