カテゴリ : ファッション
2014年 08月 20日 14:22
ブラジルの都市をはじめ、イビザやバルセロナなどヨーロッパでも人気の、ブラジル生まれの超軽量スニーカー「MAZ(マズ)」。
今年(2014年)、日本に本格上陸を果たしたMAZは、現在、靴とファッションの通販サイト「ロコンド」や、日本各地のイベントなどで販売されている。
8~9月は下記で販売が展開されている。
表参道ヒルズ本館 3F ポップアップストア 開催中~9月23日
横浜タカシマヤ 3階 婦人靴売場 8月20日~9月2日
MAZのスニーカーの重さは約180g。一般的な軽量スニーカーの3分の2以下となっている。柔軟で、まるで素足ですごしているような履き心地だ。
アッパー部分には加硫ナイロンと合成皮革、ソールにはリサイクルPVCが使われている。軽いだけでなく、通気性が高いのも特徴。
また、MAZのスニーカーは100%ブラジル製のハンドメイド。アッパー部分とソールは熱を使った特殊な接着技法と、手縫いにより耐久性を追求している。丸めて持ち歩いたり、何度でも洗濯機での丸洗いが可能だ。
そんな機能を持つMAZのスニーカーは、クラブやダンススタジオ、スポーツジムでも重宝されているという。
また、裸足でいるような軽い履き心地でいながら頑丈という性質は、カポエリスタにも評判の模様。代々木公園で7月に開催されたブラジルフェスティバルでも、カポエィラの団体がMAZのスニーカーを履いて演武を披露していた。スポーツ~トレーニングシューズとしての注目度も高まりそうだ。
(文/麻生雅人、写真提供/MazBrasil Japan)
写真は代々木公園で開催されたブラジルフェスティバルでのカポエィラ・テンポのみなさんとホーダ。カポエィラ・テンポの問い合わせはhttp://capoeira.or.jp/まで
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