生後3か月のクロクモザルの赤ちゃん、マナウスで保護
2014年 09月 22日クリチーバ市の動物園で、近日中に4匹の新入りの子ザルが披露されると9月18日(木)、同市政府が発表した。
4匹は赤い顔をしていることでも知られるクロクモザルの赤ちゃんで、マナウスで保護されて17日(水)にクリチーバに運ばれてきた。
2匹はオスで、生後3か月。もう2匹はメス。オスの兄弟は発見された時、瀕死状態で、もう自然界には戻せない状態でもあったという。
子ザルたちが発見されたのはマナウスの禁猟地区で、親ザルは殺されてしまっていた。殺害は子ザルを狙う密猟者の手によるものとみられている。
現在、子ザルたちは検疫を受けており、12名のプロフェッショナル飼育員たちが介護をしている。
(文/麻生雅人、写真/SMCS)