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没後20周年。イパネマ海岸にアントニオ・カルロス・ジョビン像がお目見え

アントニオ・カルロス・ジョビン像

トンの息子パウロ・ジョビンは、少年時代に近隣に住んでいた父がいつもイパネマ海岸やアルポアドール岬に来ていたことを語り、像がこの場所に建てられたのは、トンの作った有名な曲「イパネマの娘」にちなんでいるだけではないことを述べた。

「今、彼はこの場所に立って、想い出のすべてを眺めているのです。ヴィオラォンを肩に載せたこの像の姿は親しみがわいて、とても美しいと思います」(パウロ・ジョビン)

トンの未亡人であるアナ・ジョビンもまた彫像を賞賛した。

「60年代の彼をとてもよく表わしています。披露式の今日もとても良い日で、いうことがありません。ピアノと並んで彼のトレードマークだったヴィオラォンも気に入っています。とても感動的なオマージュです」(アナ・ジョビン)

アントニオ・カルロス・ジョビン像

リオ市のアントニオ・ペドロ・フィゲイラ・ジ・メロ観光局長官は、世界中にリオの街を、特にイパネマを知らしめた作曲家にオマージュを捧げるために思い描いていた20年来の夢がかなった、と語った。

「我々は像が荒らされないよう、防犯カメラの設置も申請中です。しかし、我々は、皆が彼へのリスペクトを持ってこの遺産、アイコンを見守り、防犯カメラがが必要なくなることを願っています」(アントニオ・ペドロ・フィゲイラ・ジ・メロ観光局長官)

(文/麻生雅人、写真/Tânia Rêgo/Agência Brasil)
12月8日、イパネマ海岸の舗道で披露されたアントニオ・カルロス・ジョビン像

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