ネイマール、世界ラリー選手権チャンピオンの副操縦士を体験

2014年 12月 13日

ネイマール ラリーカーに乗る

12月9日(火)ネイマールは、2年連続で世界ラリー選手権ドライバーズチャンピオンとなったセバスチャン・オジェの副操縦士としてフォルクスワーゲン・ポロ R WRCに搭乗、ナビゲーターを務めた。現地メディア(「エキストラ」同日づけ)が伝えている。

しかしネイマールは、ナビゲーターとしての指示を出すのに手こずっていたという。

この日ネイマールはバルセロナのユニフォームの代わりに、レース用のツナギを着てヘルメットを被り、スペインのカタルーニャ地方にあるモンセラートの山岳地帯でカーレースの世界を体験した。

世界ラリー選手権ドライバーズチャンピオンでもあるフランス人セバスチャン・オジェの副操縦士としてラリーカーに乗り込んだ。

しかし、足元にサッカーボールがあればいかんなくスキルを発揮できるネイマールだが、地図を見てナビゲーションを行う作業は、ずいぶん勝手が違う作業だったようだ。

レッドブルが公表した映像には、かなりのスピードの中、地図を広げながら「左だ、右! いや、右だ!」と、セバスチャン・オジェになんとか正しいルートを伝えようと慌てるネイマールの姿が映っている。

この映像の撮影はレッドブルの企画で行われたもので、モンセラートは実際にはオジェにとってはレースで走った経験もあり、勝手知ったるルート。ネイマールのナビゲーターがなくても事故に遭う可能性は低いという状況で行われた。

レッドブルが公開している映像は下記。

(文/麻生雅人、写真/Dean Treml/Red Bull Content Pool)