クリスマスパーティのおもてなし、用意すべき食事の量とは!?

2014年 12月 23日

クリスマスパーティの料理の量

間もなくクリスマスがやってくる。ブラジルでもクリスマスには多くの家庭で、家族や友人知人を招いてのパーティーが開かれる。

客を迎える側の人には、スーパーで品を手に取りながら、どれだけの量の料理や飲み物を用意するべきか、頭を悩ませている方も多いのでは…?

パーティシーズンを目前に、TVグローボは12月22日、番組「ジョルナウ・オージ」で来客一人当たりに用意すべき料理の量を専門家に取材した様子を報じている。

専門家に取材したのは典型的なパーティメニュー17種類。そのうちのいくつかについて目安とすべき量を提示している。

来客一人あたりの食事のめやすは下記の通り。

肉・魚料理 300g
ご飯もの 50g
サウピカゥン(千切りフライドポテトの入ったサラダ)100g
ファロッファ(乾燥キャッサバ粉にソーセージや煎り卵などを混ぜた惣菜)50g
ドライフルーツ 50g
フルーツ 150g

ちなみにパネトーニ1個(約500g)は6人分と考えてよいとのこと。

アルコール類は種類が多いため選ぶときに頭を悩ませがちだが、ビール、ワイン、スパークリングワインとソフトドリンクを2-3用意しておけば、来客に好みのものを聞いて回る必要はないという。

ビール1本は1人分、赤ワイン1本は5人分。ただし寒い地域では逆の配分のほうがよいかもしれない、とも。スパークリングワイン1本は3人分、ウイスキーは1本で大人10人分がまかなえるそうだ。

また、お酒を飲む人は水やソフトドリンクも飲む、ということを意外と忘れがちなのだとか。ノンアルコール飲料は全員分を用意しておくのがベターだそうだ。一人あたり炭酸飲料、フルーツジュースをそれぞれ400mlくらいを見込んでおけばよいとのこと。

(文/余田庸子、写真/Reprodução/「Jornal Hoje」/TV Globo)
写真は「ジョルナウ・オージ」より、クリスマスシーズンの買い物客。TVGloboのニュース番組「ジョルナウ・オージ」は、日本ではTVグローボインターナショナルで放送中。視聴問い合わせは03-4510-0770まで