2015年 01月 11日 08:50
ブラジルとアンゴラ政府は2国間のビザの認可を簡素化することを承認した。この協定は1月5日づけの官報に掲載された。
調印はブラジリアで2014年6月に行われた、アンゴラのジョゼー・エドゥアルド・ドス・サントス大統領とジウマ・フセフィ(ルセフ、ルセーフ)大統領の会談の際に行われた。
協定によるとビジネスビザは2年間有効で、有効期限内であれば何度でも出入国が可能。滞在期間は1回につき最大90日で、滞在期間の延長はできない。ビザは申請後10日以内に交付される。
特別な認可が必要となる就労ビザや永住権が適用される場合以外に、この協定はビジネスマンや投資家をはじめ、市場調査、ビジネス上の会議、契約提締結や金融関連ビジネス、経営や管理業務、投資プロジェクト交渉などを行いたい人たちにも門戸を開く。
同協定に基づいて交付されたビザは、報酬を得る活動に従事することは許可されていない。
(記事提供/Agência Brasil、写真/Roberto Stuckert Filho/PR)
写真は2014年6月12日、ブラジリアにて。アンゴラのジョゼー・エドゥアルド・ドス・サントス大統領(左)とジウマ大統領(右)
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