リオでも路上のカルナヴァウ開幕。44名が路上で粗相をして逮捕

2015年 02月 1日

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プレ・カルナヴァウの開幕が予定されていた1月31日(土)の未明、リオデジャネイロ市は大雨に見舞われた。

しかし雨は上がり8時45分ごろには普段通りにもどり、プレ・カルナヴァウの行進をさまたげることはなかった。現地メディア(「G1」1月31日づけ)が報じている。

午前10時ごろ、市の南部(ゾナスウ)ガーヴェア地区でブロコ・デスリガ・ダ・ジュスチッサが行進をスタート。ジャルジン・ボタニコ通りを賑わせた。

エウガモ

午後にはスパンタ・ネネンがホドリゴ・ジ・フレイタス湖を、2015年に20年目を迎えたジャーナリストたちによるブロコ、エウ・ガモと、仮装も賑やかなGBブロコが、ラランジェイラス通りを行進した。

リオ市治安管理局(Seop)はこの日、市の南部(ゾナスウ)でブロコが行進している間に、路上で用を足した44名を逮捕したと公表した。この中には8名の女性と2名のポルトガル人が含まれていた。

またごみのポイ捨てによって徴収された罰金は、170ヘアイス(レアル)だったという。駐車禁止エリアに駐車してけん引移動された車両は54台だった。

(文/麻生雅人、写真/Fernando Maia/Riotur)
写真は1月31日、リオデジャネイロ市。行進するブロコ、エウ・ガモ