カンピオナート・パウリスタ、決勝第1戦はパルメイラスに軍配

2015年 04月 28日

パウメイラス

5月9日のサッカー全国選手権(ブラジレイラォン)開幕まで2週間を切り、26日には全国各地で州選手権決勝第1戦が行われた。

主要3州の決勝カードは、サンパウロ州がパルメイラス対サントス、リオデジャネイロ州がボタフォゴ対ヴァスコ・ダ・ガマ(以下ヴァスコ)、 リオグランジドスウ州がグレミオ対インテルナシオナウの顔合わせとなった。

サンパウロ州では7年ぶりの決勝進出となったパルメイラスが26日、満員のホームスタジアムで7年連続決勝進出のサントスとの第1戦を1対0で勝利したが、パルメイラスファンにとっては、PKの失敗もあり最少点差の勝利となったことが第2戦にどう影響するかが気がかりなところだ。

リオ州は昨年の不振から今年は全国2部で戦うボタフォゴと、昨年は2部での雌伏を強いられ、今年全国1部に復帰したヴァスコがマラカナン競技場で対戦し、ヴァスコが1対0で決勝第1試合を制した。

決勝第2戦は5月3日の日曜日にホームスタジアムを入れ替えて行われ、2試合の合計得点で優勝チームが決まる。

(記事提供/ニッケイ新聞、写真/Cesar Greco/Ag Palmeiras/Divulgação)