下町に響くポルトガル語の歌とブラジルのリズム。サンバカーニバル、晩夏の浅草を彩る
2015年 08月 31日東京の下町に、大音量でポルトガル語の歌とブラジルのリズムが響き渡った…。
第34回浅草サンバカーニバルパレードコンテストが8月29日(土)、浅草の馬道通りから雷門通りにかけての路上で開催された。
「コミュニケーションリーグ」や「テーマ・サンバ・リーグ」(企業チーム)も含めた23の団体が、沿道を埋め尽くした観衆の声援を受けながら、サンバなどを演奏しながらパレードを披露した。
浅草サンバカーニバル実行委員会の発表によると、約470,000名が来場したという。
パレードを行った団体のうち、S2リーグの7団体、S1リーグの9団体はコンテストを競い合った。コンテストでは「オブリガード、サンバ! ~サンバとの出会い、美しい人生に感謝を!~」をテーマに行進したG.R.E.S.エスコーラ・ヂ・サンバ・サウーヂがS1リーグで優勝。S2リーグでは「青い鳥」をテーマに行進したG.R.C.E.S.ヴェルメーリョ・イ・ブランコが優勝を果たした。
(文/柳田あや、写真/IPC撮影班)
写真は8月29日(土)、浅草で開催された第34回浅草サンバカーニバルパレードコンテスト。写真は次ページ以降にもあります