バイーアの油絵画家ヒカルド・ネリーさん、「フェスタ・ド・ブラジル2015」に参加

2015年 09月 13日

ヒカルド・ネリー

9月11日(金)~13日(日)に池袋・サンシャインシティで開催されている「フェスタ・ド・ブラジル2015」。

ワールドインポートマートビル4階の「ブラジルエキスポ」と「空のマルシェ」では、ステージで連日、音楽のパフォーマンスなどが繰り広げられるほか、ブラジルの雑貨や飲食店がずらりと並んでいる。

「ブラジルエキスポ」会場に入るとすぐに出迎えてくれるのが、バイーア州サルヴァドール市の画家、武道家のヒカルド・ネリーさんだ。

ヒカルドさんは1955年バイーア州サルヴァドール市生まれ。1969年からペロウリーニョ広場で絵を描き始め、1975年より油絵アーティストとして活動しているという。また、バイーアにも支部がある韓国の武道ハプキドーの師範でもある。

今回が初来日となるネリーさんは、浜松市でワークショップや展示会を開催したのち、「フェスタ・ド・ブラジル2015」に参加している。「ブラジルエキスポ」の会場ではペロウリーニョ広場、カルモ教会、漁師たち、水上ファヴェーラなど、バイーアの情景を描いたさまざまな絵画を展示販売している。会場にはネリーさんと共に、パートナーのマリヤさん(日本人)も常駐しているので、日本語での質問にもこたえてくれる。

(写真・文/麻生雅人)