ツイッターの「スター」から「ハート」へのアイコン変更、ブラジルでも物議。ジョークも続々
2015年 11月 5日10月3日(火)、ツイッターが、お気に入りのマークを「スター(星印)」から「ハート」に変更後、ブラジル人ユーザーの間でさっそく新しいマークがジョークに使われていると現地メディア「G1」が伝えている。
同時に、機能の名称も「お気に入り」から「いいね」に変更された。新アイコンと名称はツイッターと、同社が提供する動画SNSヴァイン(VINE)、傘下のライブ配信アプリ、ペリスコープ(Periscope)に導入されたとのこと。
ツイッターのアカーシャン・クマール・プロダクト・マネージャーは「たくさんのものに”いいね”と表明することができますが、それらは”お気に入り”である必要はありません」と同社のブログで表明しているという。
「”ハート”はすべての言語や文化、時代で共通しているユニバーサルなシンボルです。また”ハート”はより幅広い感情を表現することができ、人と人をどんどんつなげていくでしょう」(アカーシャン・クマール氏)
しかしユーザーの側では、批判的な意見が続々と投稿される中で支持する意見も存在しており、ブラジルでは賛否両論といった様相だ。
そんな中、「スター」や「ハート」を使って物語ったジョークが早々と投稿されている。「”スター”よ、達者でな」、「”スター”よ、お幸せに」など、「スター」にお別れをつげる投稿も目立った。これらは#TwitterHeartで見ることができる。
(文/麻生雅人、写真/Divulgação/Twitter/Via G1)